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勝手にわが子を連れて行かないで!義母が憎くて仕方がなかったマタニティブルー期

f:id:akasuguope01:20160929001000j:plain初めての産後は実家で1カ月間過ごしました。気兼ねなく過ごせる実家は、とても居心地がよかったです。赤ちゃんのお世話や私の食事など、一生懸命に協力してくれる両親の姿。改めて親は本当に有り難い存在だなと感じていました。

 

実家での生活も終わり、私が住む2世帯住宅へ。私はその瞬間から初めて「マタニティブルー」を経験するのでした。

帰るとすぐに義母や義父、義妹が私のところへやってきました。おかえりなさいと言ってくれるのかな?と思ったのですが、そんな気持ちを裏切るかのような行動をとってきたのでした。義母たちは私ではなく、わが子に一直線だったんです。おかえりなさいなんて一言も言ってくれません。

 

満面の笑みを浮かべながらチャイルドシートで眠っているわが子を抱きかかえ、家に戻る義母たちの姿。その瞬間、私は頭に血が上りました。勝手にわが子を連れて行かれた。義母が憎い、辛い、不安・・・。何とも言えない感情があふれ出します。

 

この日を境に、精神的に不安定な日々が続きました。落ち着けるはずの自分の家。それがいつしか、居心地の悪いものになっていきました。この気持ちをどこにぶつければよいのか。私の気持ちを理解してくれる人はいない。私は居てもたってもいられない感情と戦い続けました。

ただでさえ慣れない育児に疲労困憊なうえ、家族関係に悩む日々。ストレスで体は痩せ細り、母乳の分泌も悪くなっていきます。義母はそんな私の姿を見て「母乳が足りていないんじゃない?ミルクを足したら?」なんて言ってきます。誰のせいでこうなってるんだ!私の怒りはさらにおさまりません。

 

もう限界だ!そう感じた私は、自分と同じ境遇のママ友達に相談することに。するとママ友達は私の気持ちを理解してくれました。それが一番の救いでした。ママ友達も「義母が赤ちゃんを抱っこしているだけで腹が立つ」と言うんです。私だけではなかったんだ。同じ気持ちと戦っているママ友達がいると思うと、気持ちが凄く楽になれました。

精神的に安定したのは産後1年が経過したころ。とても長く感じた期間でした。本当なら幸せなはずの赤ちゃんとの生活。まさかこんな思いをしながら育児をするようになるとは思ってもみませんでした。

 

今思えば、産後特有の「マタニティブルー」だったことが分かります。ホルモンバランスの急激な変化により起こる症状で、決して特別なことではないということ。

ただ、ひとつ後悔したのが義母に冷たい態度を取ってしまったことです。 

赤ちゃんのお世話を手伝ってくれることは、私の負担が軽くなることだと自分でも分かっています。それを素直に「有難う」と言えなかったことに後悔していました。これからは、夫の家族たちへの感謝の気持ちを忘れずにいたい。そう強く感じたマタニティブルー体験でした。

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著者:ビロード
年齢:36歳
子どもの年齢:5歳と3歳

やんちゃ盛りの5歳男児とおっとりした性格の3歳女児を育てています。子どもが何歳になろうと、育児の悩みは尽きないものだな~と感じる毎日を送っています。2人目の出産直前までフルタイム勤務をしていたため、仕事と育児の両立の大変さも経験。現在は専業主婦であり、働くママと専業主婦両方の大変さを身に染みて感じています。

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