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「赤ちゃん、無事だからね。頑張って!」陣痛を耐えながらの緊急帝王切開の準備待ち

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予定日を過ぎ、全く生まれてくる気配のない我が子。

検診で先生からは「1週間待って生まれて来なければ陣痛誘発剤使って出産になります。なので入院の日はこの日で」と言われました。

指定された日は妊娠41週1日。何とかそれまでに生まれてほしいと思い、陣痛ジンクスと言われるウォーキング、焼肉、オロナミンCなど色々試しましたが、前駆陣痛がわずかにあるのみ。

入院予定2日前にやっとおしるしが!前日夜には等間隔の痛みが!

しかしまだ間隔は10分程度。結局、入院する日になりました。

 

入院時には痛みはあったので、それを伝えて、診察へ。

初の内診グリグリされ、痛くて死にそうでしたが、等間隔の張りも出てきて、子宮口は3センチ。

順調ねと言われ、薬を使う前に生まれてくれるかなと期待しますが、それ以降は痛みの間隔が短くなることはなく…。ただ定期的に痛みは襲ってくるので、夜もなかなか眠れず…。

看護師さんに「きちん休んだ方が陣痛くるよ」と言われ、薬をもらってやっと寝れたのは1時間くらい。

 

結局朝から陣痛促進剤、バルーンを入れ、陣痛に向けてスタンバイ!旦那も立ち会いに来てくれました。

 

しかし薬の量を増やしても陣痛間隔が短くなることはなく…。一度トイレに立ち、戻って来た時、赤ちゃんの心拍が触れないことが判明!緊急を要するとお医者さんや看護師さん5人くらい来て処置を開始。私は酸素マスクを着けられる。

やっと心拍が戻って来て一安心。少し様子を見て、赤ちゃんの心拍が変わりないため、もう一度促進剤投与。

しかし、1時間経ったくらいにピーッ!ピーッ!と警報が。再度赤ちゃんの心拍が低下してしまいました。

 

医師の診察の結果、これ以上赤ちゃんが耐えられないと判断をし、緊急帝王切開に切り替えると説明がありました。

手術の準備が整い次第行うとのことで、私は陣痛に耐えながら、様々な説明を受け、同意書にサイン。手術開始まで結構時間があり、私は赤ちゃんが大丈夫なのかとても不安でした。

 

いざ手術室へ運ばれ、麻酔の処置などされましたが、陣痛が来ていたので、麻酔の処置より陣痛が痛かったです。

手術まで本当に不安だったのですが、看護師さんが一言、「赤ちゃん、無事だからね。あと少し頑張って!」この言葉にとても勇気付けられました。

 

下半身麻酔なので意識はしっかりあり、赤ちゃんが取り出され、泣き声がした時は本当に安心し、感動して涙が止まりませんでした。

赤ちゃんを見せてくれて、手を握れた時、『無事に産まれて来てくれてありがとう!』と思いました。

 

術後、下半身はまだ麻酔が効いていて起き上がれず、まるで金縛りにあってる気分。

そんな中、赤ちゃんを連れて来てくれて、この時やっと、「私、無事にママになれたんだ」と一安心しました。横で私より先に旦那が赤ちゃんを抱っこしていて羨ましかったです。

ただ、立ち会い出産を楽しみにしていた旦那にその姿を見せてあげられなかったことは悔いが残ります。

 

帝王切開は術後が本当に辛かったです。痛すぎて寝返りもできないし、高熱も出て汗びっしょり。なのに絶食絶水のため、喉はカラカラ。

それで熟睡できないまま一晩過ごし、その次の日の昼には痛いけど歩かされます。

動いた方が治りが早いそうです。手術跡が痛くて前かがみで壁つたいに歩く日々。ようやくラクになれたのは術後3日経ったあたりからです。

 

帝王切開の場合入院も長いのですが、上記のように痛みに耐える日々が続くため、決してラクではありません。

私の場合、術後次の日の昼間から母子同室でした。母乳はなかなか出ないし、赤ちゃんもうまく吸えないし、悲しくなりました。しかし、看護師さんにおっぱいマッサージを教わり、ようやく母乳が出るように。赤ちゃんは上手くおっぱいを吸えないため、乳頭保護器を使ってました。

 

陣痛と緊急帝王切開という二つを経験しましたが、こんな緊急時に用意しておくと良いものを簡単に紹介します。

 

・マタニティーパジャマ

これは帝王切開後は重宝しました!痛くて寝返りもうてないので、産褥パッドを看護師さんに替えてもらうのですが、長めのスカートタイプであるマタニティーパジャマはこういう時に大活躍しました。ワンピースの様に着て、下にズボンははかなかったです。同じ病院に入院している人もこの手のパジャマはズボンをはいてない人が多かったです。

 

・産褥ショーツ

これも必要でした。パッドを交換してもらう際に股の部分をパカっと開くだけなので、脱ぐ必要がなくラクでした。

 

・うちわ又は扇子

帝王切開後、高熱を出す人も多いと聞きます。私もその一人でした。あまりの高熱で暑かったので、枕元に扇子を置いておいて一人で仰いでました。

 

・ペットボトルに付けるストローキャップ

帝王切開後は寝返りもなかなかうてないので、ストローキャップ付きのペットボトルは水分補給するのにラクでした。

 

・延長コード

これはあった方が良いなと感じたものです。病院のベッドのコンセントって緊急用に使えないものやベッドで使われてたり…。長さがあった方が、寝ながら携帯とかいじれるので良いかと思います。

 

ちなみに帝王切開で良かった点を一つ。自然分娩より費用が安くなりました。

保険がきくため、入院中に限度額認定証を申請。退院後送られてきた限度額認定証を持って会計をしてもらったところ、41万とちょっとでした。同じ病院で自然分娩をした友達は50万いくかいかないかくらいだったそうなので、費用は帝王切開の方が安くなるかと思われます。

 

そんなこんなで生まれてきた我が子。今はもう8ヶ月。大きな病気もなく、順調に育っています。

自然分娩にしろ、帝王切開にしろ、出産は本当に大変だと思います。しかし大変なことが多い分、その後の喜び、感動も大きいです!

これから出産を控えている方、頑張って下さいね!少しでも参考になればと思い、書かせて頂きました。

著者:はるママ♪

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