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不妊治療とこころの変化

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結婚して間もない頃、既に自分には赤ちゃんを簡単に授かる自信がありませんでした。

もしかしたら妊娠が難しい体質なのかも?との思いが不思議とあったのです。

 

そんな時、同時期に結婚した知人や友人からの話で、不妊治療をしていることを打ち明けられたり、筋腫持ちなので子供を授かることは難しいかもと言う内容を告げられました。

私自身も不安だと言うことをやんわりと打ち明けたのですが、その友人からは、「〇〇ちゃん(私)はきっと大丈夫だよ」と根拠のない励ましの言葉を言われました。

その約半年後、私自身は、化学流産を経験し、本格的に不妊治療を始めようかと思っていた矢先、その友人からの妊娠報告をメールで受け取りました。

 

私はその時、「筋腫の影響がなくて本当に良かった」と嬉しい気持ちになったのですが、友人からは妊娠報告のみで、不安だった筋腫の話などは一切ありませんでした。

私からすると、あの時の相談は一体なんだったの!?とさみしい気持ちになりました。せめて、悩みを聞いてくれてありがとう。などの一言が欲しかったのです。

わざわさ私の結婚式の翌日に、子供は欲しいのかと聞かれ、こちらの状況を顧みず自分の不安だけを打ち明け、無責任に大丈夫だよ!と太鼓判を押したその友人に対し、人間性を疑ってしまい、正直がっかりしました。

 

妊娠出産は女性にとって、とてもデリケートな問題です。それは、私自身の結婚を期に、周りの友人達が不妊治療などの話をしてきたことにも繋がります。

彼女たちは、自身の現状を打ち明けることによって、直ぐに妊娠するかもしれない結婚仕立ての立場の人に身勝手にも配慮を求めているのではないでしょうか。私なら相手が聞いてこない限り、自分が不妊治療していることは新婚ホヤホヤの方達には言えません。

この時自分がされてしまったことは、きっと当の本人達には自覚のないことだと思います。なぜなら、私は嫌がらせをされた訳ではないし、何も起こっていないからです。

しかし、相手の立場を考え配慮をすることで、相手と同じテンションでコミュニケーションを取ることができると思います。

不妊治療を経た今だからこそ、辛い経験を生かし、人に優しく、配慮ある人間になることを今まで以上に意識して良い人間関係を築いていきたいと思えるのです。

著者:ぴろりん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。