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色んな不妊治療の病院で断られる

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結婚して6年、なかなか子宝に恵まれず、思いきって主人と不妊治療専門の病院へ検査をお願いした結果…男の不妊症が発覚しました。

病名は無精子症。

精子が存在していない「0」という数字が表示された検査結果を見せられました。

妊娠の可能性はありません。治療も難しいとの事。

頭が真っ白になり、病院のトイレに駆け込みとにかく泣きました。

泣いて泣いて、お会計をすませて自宅に戻り、無精子症について調べまくりました。

 

すると、閉塞性と非閉塞性の無精子症の二種類に別れるということがわかり、睾丸を開き精子があるかないかで、この2つのどちらかという結果がでるというもの。

すぐに、この手術をしている場所を探して、病院とコンタクトをとりました。

近くではみつからず、仕事を休職して新幹線での通院。

少し通う必要があったため、ウィークリーマンションを借りて、通院のためしばらく自宅を離れました。

 

手術の結果は…非閉塞性の無精子症。

一番望まない結果でした。

 

執刀医に頭を下げられてしまい、

精子バンクか養子という形でしか私たちは子どもを育てることができないと告げられました。

 

言葉もでず、再び泣きくずれて…。

病院をあとにして新幹線で帰る途中もどうしても諦めきれず、なにか自分達の子どもをもつヒントはないか必死に探しました。

 

帰宅すると色んな病院に一枚一枚手紙をかきました。自分達の状況、子どもが欲しいという気持ち、助けてくださいと。

数ヶ月がすぎ、主人も亜鉛サプリをのんだり、男性不妊に効果があると言われていることを全て行いながら、もう一度手術を決意。

 

手紙のお返事をもらいながら、受けてもらえる病院もみつかり、再び手術。

わずかながら精子のもとになるものがみつかり、無事に不妊治療に進む事ができました。

 

私たちは不妊治療をスタートさせる事ができるだけでも充分に幸せを感じました。子どもができる可能性、チャンスが生まれました。

やっとスタートラインにたてました。

 

不妊治療をスタートする事を職場にも相談し、仕事をしながらの治療。職場の理解もあり、環境が整いました。

 

今では、二人の兄弟がわたしたちのもとへ来てくれました…。

 

にぎやかな我が家。

あの時の事を思うと、辛くなりますが諦めなくて良かったと本当に思います。

著者:にくまん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。