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「裂けるよりは、切る方がいい」会陰切開、会陰裂傷、両方経験した私の結論

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初めての妊娠をして、出産についていろいろと情報を集めているときに出会った「会陰切開」と言う言葉。
「会陰」を「切り開く」というなんとも衝撃的なワードに、不安が一気に膨らみました。
臨月に入ったある検診の日、不安を残したまま出産に臨むのが嫌だった私は、意を決して担当医に訴えました。

私「先生、できれば会陰切開したくないんですけど」
医師「必要がなければ切らないよ。それに何もしないで裂けるよりは切った方がいいって」
私「じゃあ、ギリギリまで待ってから必要なら切って下さい」
 
そして、不安をぬぐえないまま迎えた出産の時。
もう頭が見えてる!と、慌ててのぼった分娩台でいきむこと数回、けれど、赤ちゃんは生まれて来ず・・・。

「裂けそうだから切るよ。赤ちゃんがちょっと引っかってるし。・・・麻酔するからね」

医師の宣言と共に、会陰近くに麻酔のチクッとした痛みが走ったあと、今度は痛みがないもののジョキッと切られた感覚がありました。
そして、次の大きな陣痛の波に乗っていきむと、スルリと頭が出たのです。
我が子の誕生に感動し、胎盤が出てくるのを待って出産は、無事終了・・・かと、思いきや・・・。
「それじゃ、縫うよ」の一言に、私の中で再び緊張が高まりました。
切ったところを縫うのです。つまりは、縫い終わるまで、股を開いたまま、まな板の上の鯉状態。
麻酔が効いている為か痛みは感じません・・・が、なにやら、糸で引っ張られているような感覚が。
縫合で使われる糸は溶ける糸の為、抜糸をする必要がないのが唯一の救いです。
しばらく、分娩室で休憩した後、起き上がった私は、股の痛みに顔をしかめました。
それからの2週間、座るときはドーナッツクッション、歩くときはソロリソロリ・・・そんな生活を送ることとなりました。

そして、3年の時が過ぎ、私は再び妊娠、出産の時を迎えることになりました。
リベンジの時です。今度こそ、会陰切開なしで、痛くない産後生活を送りたい。
会陰が柔らかく伸びないから、会陰切開が必要になると聞いた私は、会陰のオイルマッサージなどをし、その日に備えます。
そして、迎えた出産の時。
私は、破水した状態でクリニックに入りましたが、その時点で、子宮口は3センチしか開いていません。
その日はたまたま外来の休診日で医師はクリニックにはおらず、助産師さんから連絡が入り次第駆けつける体制になっていました。
助産師さん達は、まだ出産までには余裕があると当初思っていたようですが、お産は急激に進み、医師が到着するのを待たずして、出産の時を迎えてしまったのです。
いろいろ備えはしていたのですが、我が会陰は必要なだけ延びられなかったようで、加えて、会陰切開する医師も無く、結果、裂けました。

私は、その裂けた状態で、医師が到着するまでの間、裂けた痛みと戦うはめになりました。
そして、縫合に倍以上の時間を要しました。

会陰切開、会陰裂傷、両方経験した私の感想は・・・
「裂けるよりは、切る方がいい」。

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著者:まぁい
年齢:37歳
子どもの年齢:7歳、3歳、(長子は0歳の時、死亡。生きていれば9歳)

現在7歳の男の子と3歳の女の子がいます。その子達を授かった時の話です。息子を授かった当時、私は娘を病気で亡くしたばかりで、早くまた母になりたくて、とても焦っていました。今は、二人のにぎやかな声に、とても幸せを感じています。

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