みなさんは…産後に出てくる食事、楽しみでしたか?
さとうは…産後に脳内から出てくる汁のせいもあって世界の全てが光り輝き自分を祝福してくれているかのような気持ち…いわゆる「お花畑」状態でありました。
ここは市立の総合病院というコトもあって「食事は期待しないほうが吉」と知ってはいたのですが背景にブワワと花を背負ったその時は違った。
なんせここは美食の国ベルギー。
他の日がショボくとも産後1日目は特別なメニューかも?と思ってしまったのです…。
さぁ、ちょっとここから出てくる画像のために少しだけ深く呼吸をしましょう。
少しだけで大丈夫です…。
さとうの脳内の花たちが一斉に枯れてしまうのを感じた。
一瞬誰か他の人の食事が届けられたのかなと一縷の望みも持ったが、食事には丁寧に献立の内容を書いた紙にEMISATOの文字。
ベルギーの都会でない総合病院に同じ日に出産を終えたばかりの同姓同名の日本人がいるとも思えず、仕方がなく「水分」という文字に忘れさられた食パンをほおばった。
…ネタだと思う方もいるかと思うので実写を用意してみた。
正真正銘さとうに届けられた食事をさとう自身が撮影したものばかりである。
びっくりするほどに食パンとハムだ。
食パンを意識しまくってマーガリンやらジャムが付いている。
食パンにはすでにハムが付いているのでそこにさらにマーガリンとジャムをつけても有効活用出来る気がしなかったが、世の中にはハムではなくてマーガリン派やジャム派がおるんや…ちなみに私は何でもイケる派やけど!!!
しかし脳汁の方も負けてはいない。もしかして、今回は間に合わなかっただけで次に出てくるのが豪華なアレかもしれない。赤児を抱きながら再び脳の開花を感じるさとう。
次から出てくるものも実写版でお届けしたいと思います。
…さとうの感動が伝わったでしょうか?とくにグリーンピースなディッシュはカラフルで健康に良さそうでしたよね?
病院だからか味もとても健康的で、日本人のソウルが「ギブミー醤油ー!show you〜!」ってなりましたが、目からあふれ出る汁がちょうど良い塩味になりまして全て美味しくいただく事が出来ました。
脳と乳首だけでなく目からも汁があふれ出る日々…。
…それを今もまた汁を流しながら思い返しながらこの原稿を書いています…。
みなさんのお祝い膳はいかがでしたか?
これから食べるという方は上記の写真を直前にご覧になるとよりいっそう美味しく感じるかと思いますのでゼヒ使ってくださいネ(嗚咽)。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:さとえみ
年齢:35歳
子どもの年齢:3歳5歳7歳
大阪生まれの大阪育ちで似顔絵師をやっていましたが、今はフランダース地方で白目むきながら三姉妹の母をやっております。日々の生活に追われながらも絵を描くことだけは忘れたくないと時間短縮のためにたどり着いたのはiPad miniでブログ絵を描くこと。考え方のまるで違うシロクマ似の旦那様と元気いっぱいの三姉妹に囲まれて、「パトラッシュ…もう疲れたよ…」と言いながらもブログを更新しております。
ブログ:フランダースの三姉妹
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