妊娠・出産・育児の情報サイト


えっ、これから仕事なのに?!

f:id:akasugu:20160829164102p:plain

もともと生理痛がひどく、毎年婦人科で検査には行っていました。

初めて妊娠し、計画的に妊娠出来た喜びと同時に、先生からの言葉。

「筋腫がありますね、でも筋腫がある人も多いから、経過みながらいきましょう。心配するよりも、今まで通りに過ごして気晴らしに体動かしたりしてね」

ずっと検査してきて何も異常ないって言われてたのに…。

 

それから筋腫についてネットで調べたりして、自分はリスクのある妊婦なんだと認識しました。

それでも先生が言ってたように、仕事もギリギリまで働いて産休に入るつもりでした。

職場も理解あってつわりの時や体調が悪い時、妊婦健診など気にせず休ませてくれたりと本当に有難かったです。

 

妊娠中期に、新婚旅行に行ってなかったので『これを逃したら当分行けないだろうし!』と先生にも確認し、旦那を説得して北海道に行きました。ケンカも多かったのですが、旅行で楽しく思い出を作ってこれて本当に行って良かったです。

 

その直後の妊婦健診も何も問題なし。

しかし、妊婦健診2日後。

仕事前に胎児検査をお願いしていました。夏場でクーラーがきいてて寒かったのもあるのか、エコーを撮ってる最中にお腹が少し張ってる…と思ったら、そのまま緊急入院!

突然の事に、

「えっ、これから仕事なんですが…」

「仕事はもうだめです。分かってますね?筋腫があるからね。何が大事かわかってますね?」

「はい…」

 

入院の準備も何もしてなかったので、旦那に全部揃えてもらい、職場にもそのまま産休に入ることを伝えました。

挨拶もできずに突然去るようになり申し訳なかったですが、お腹の子供と自分の事を一番に考えられる時間になり、結果的には良かったと思いました。

 

少しお腹の張りは感じてはいましたが、緊急入院するほど自分の状態が悪いとは思ってもいませんでした。筋腫があるってことはそう言うことなんでしょう。

いつまで入院になるのか、赤ちゃんは大丈夫なのか?そんな不安を持ちながら絶対安静だったので、24時間点滴を打ちミラクリッド治療をして、とにかく横になっている毎日。美味しい食事とおやつだけが1番の楽しみでした。

1週間もしたら暇すぎて相部屋の皆に声をかけて、部屋のカーテンを開けてお喋りしながらご飯食べたり、同じ切迫早産で入院している皆と話して、気持ちが前向きになれました。

 

3週間で退院出来ましたが、家でも安静に。

今度は出産について先生から、

「筋腫があるので位置的には自然分娩も可能だけれど、出血の心配もあるし、いい状態で取り出すのも考えてみてください」

「帝王切開ってことですか…」

切迫早産の不安の後はいよいよ出産で、陣痛がこなければ予定日に帝王切開になりレントゲンもとりました。帝王切開の経験話やメリットデメリットを聞いたりして不安を減らしたり、自然分娩で自分が陣痛会陰切開など長時間耐えられるのか考えていましたが『もうここまできたら出産する方法よりも無事に赤ちゃんを産む事に専念だ!』って切り替えて毎日ドキドキしながら過ごしていました。

 

予定日の3日前に家事しながらたくさん動いて。夕日がすごい綺麗でいつもと違う気がしてました。

早朝にトイレで起きた瞬間水みたいなのが出たので急いでトイレに行き、おしるしもあってすぐ産婦人科へ。向かっている最中にも破水陣痛の感覚も短くなり、ソフロロジー式の呼吸を気にしながら陣痛に耐え、旦那も会社からかけつけてくれすぐに会陰押し。

私の力みが上手く出来ずに助産師さんや先生がまわりを囲み、みんなで呼吸&1人はお腹を押して、先生は下から引っ張ってと最終的には吸引分娩で出産しました。

廊下で待つことになった旦那に『きゃあ~!って叫び声が外まで聞こえたよ』と言われるほど、最後は呼吸どころではなかったです(笑)

ずっとお腹にいた赤ちゃんとの初対面は感動というよりも、何だか不思議な感じでこの子がお腹にいたんだなぁって笑ってしまいました。

妊娠期間はいろいろあったので、長いようで短かった気がします。無事に出産出来て本当に良かったです!

 

ちなみに…

会陰押しを頑張りすぎた旦那は風邪を引いてしまい、入院中は一度も我が子に会う事が出来ず、退院の日も迎えに来てもらえず。

ケンカにならぬよう、頑張ってくれたからと自分に言い聞かせて退院しました(笑)

著者:さやえもん。

フラメンコをやっています☆

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。