こんにちは、肉子です。
凍結胚3個のうち、融解中に1個が天へ召されたため残弾数は2個になっちゃいました。
凍結胚の融解でダメになる確率は10%前後とのことなので、どんだけクジ運悪いんだか。
今回は3回目の胚移植で、2個のタマゴを移植することになりました。
このときは「あっ、ハイ…」と返答しましたが、卵子のグレードが低かったこともあり「今回もどーせダメだろうなー」という気持ちがあったからです。
双子ねぇ~。道行く小さなツインズは見ていてすごくかわいいけど、実家親のサポートなど無いわたしに双子育児できるのかなぁ。想像すると、いろんな意味でドキドキします。
「3回目の移植だからって、投げやりになってない?」
なーんて、うっすら思ったのですが。
ほら、何度も陰性地獄に叩き込まれるとこういうネガティブ思考に陥るので。
移植して2週間後、そろそろ生理が始まるかなという時でした。
下着のライナーに少し出血があって、生理始まっとるやんけ(怒)と今回も陰性を覚悟していたのですが…
念のために自宅で妊娠検査薬を試したところ、薄くですが陽性のラインが出ています。
いままでさんざん妊娠検査薬のフライングをして、真っ白な判定窓を見てきただけにハッキリと陰性と陽性の違いが分かりました。
その翌日、クリニックへ。
採尿した後、診察室へ呼ばれ――
待ち望んでいた言葉がやっと聞けた!!
けど、まだ5週なのでエコーで内診しても胎嚢(赤ちゃんの袋)は見えるけど心音は確認できませんでした。
「8週目ぐらいになれば心音確認できるだろうから、一カ月後ぐらいにまた内診しましょう」と言われ、そこからの1か月は生きた心地がしなかったです。
いま赤ちゃんは生きてるの? と気が気でない日々を過ごしました。
出血は、やはり生理の始まりかけになっていたので出血を止める薬を処方され、数日間で止まりました。妊娠してるのに生理が始まるって…こういうこともあるんですね。
そして9週目に入ったところでまたエコー診察してもらい、心音確認され、晴れてこの不妊クリニックを卒業に至ったのでした。
残ったひとりが元気に育つことを願い、地元の市民病院へと転院しました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>>次回のエピソード:あのときの胚盤胞がこんなにデカくなって(涙)振り返れば採卵2回・胚移植3回… by肉子
著者:肉子
年齢:37歳
子どもの年齢:3歳・1歳
100人婚活地獄から這い上がり30歳で結婚。健康には自信マンマン・産む気マンマンなのに不妊でずっこける。成果が実り、現在は2児の母。
ブログ:ヲタ腐ダイアリ
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