出産予定日から2日目の夜、ついに前駆陣痛らしきものが始まりました。
陣痛カウントアプリで測ると、はじめは不規則だった痛みがしだいに規則的になってきているのがわかりました。
病院からは「陣痛が7~8分間隔になったら電話」と言われていたのでそれまでひたすら耐えるのみ…。
時間はいつしか深夜になり、いよいよ感覚は8分おきに。
不思議なもので、こんな状態でも頭は意外と冷静で持ち前のだらしなさと人見知りを発揮していました。
高齢だと痛みに鈍くなるとかあるんでしょうかね…。
とはいえ、痛みが再び襲ってくると唸ってしまうので痺れを切らした夫に
「電話したほうがいいって!」
と促されようやく電話、病院へ向かうことになりました。
念のため事前に陣痛タクシーを予約していたのですが、病院が家から徒歩10分位だったのとまたも「電話がめんどくさい」という理由で歩いて向かうことに。
しかしこの選択はすぐに後悔することになるのでした…。
夫に支えてもらって外に出ると予想以上の寒さ!
定期的に襲ってくる痛みにはなんとか耐えられるものの
「刺激で破水するかも…」
と気が気ではなく、いつもなら10分程の道が永遠に感じました…。
やたらのんびりとした警備員さんに案内されてようやく産科にたどり着くと早速検査。
子宮口が6cm開いてるという事でそのまま入院となりました。
正直ちょっとびっくり。
確かに痛かったけれど、そんなに「限界だー!」って感じでもなかったので…。
陣痛室へ通された後も、苦しいながらもまだ気持ちに余裕があり
「もしかしたら一旦家に帰されるかも…」
とか考えていました。
しかし、その考えは甘かったとすぐに思い知らされることになるのですが…。
>>>次回のエピソード:「うあァァーーッ」分娩中の絶叫が聞こえる陣痛室で、突然下半身が「ブチン」 byもづこ
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:もづこ
年齢:42歳
子どもの年齢:1歳10ヶ月
40歳にして娘を出産。育児メモがわりにtwitterを始めたらハマってしまい、ブログまで始めてしまいました。娘とのなんてことない日常をチマチマと更新中。
ブログ: むすめ雑記帳
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