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「二人の子供を守ってくれてありがとう」辛かった日々が強くした夫婦の絆

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つわりや便秘などマイナートラブルはあったものの、順調に進んでいると思った妊娠生活。

妊娠8か月目の検診で、低置胎盤との診断を受けました。
低置胎盤とは通常より胎盤の位置が子宮口に近い位置にあり、妊娠中や分娩時に大量出血の可能性があり注意が必要な状態です。
私の場合かなり子宮口の近くに胎盤があるため、今後少しでも出血したら入院を覚悟するようにと説明を受けました。

その日から家事は最低限しかやらず極力安静に過ごすも、2週間後の朝、トイレに行くと鮮血が…。
幸い夫が出勤前だった為、仕事を休んでもらいすぐに病院へ向かいました。
しかし、かかりつけの産婦人科では見られない状態と言われ紹介状を貰い近くの総合病院へ。

診断の結果、出血が多く子宮頸管も短くなっているのでそのまま入院となりました。
その時はとにかくパニック状態で、お腹の子は大丈夫なのか?それだけが不安でたまりませんでした。
もし出産になってしまったらお腹の子は危険な状態です。
当時夫の転勤で見知らぬ土地に来たばかりだったので、周りに知り合いもおらず、それもまた私の不安を一層強くしました。

病室へ移動後すぐに点滴をされ、絶対安静生活の始まりです。とにかくお腹の子を守りたい一心で毎日を過ごしました。
ホルモンの影響もあるのか、とにかく精神的に不安定で夜になると涙が止まりませんでした。
夫はそんな私を心配して、仕事が終わると毎日面会終了時間までずっと付き添ってくれました。

そんな日々が1ヵ月半続き、なんとか正産期を迎えることが出来ました。
退院の許可もおり、長く辛かった入院生活ともお別れです。

迎えに来てもらった病院からの帰り道、夫が真剣な顔で話し始めました。

「二人の子供を守ってくれてありがとう。辛かったのによく頑張ったね。あとは安心して生まれてくれるのを待とうね!」

この言葉に涙が止まりませんでした。
シャイな夫は普段自分の感情をあまり表には出しません。しかしこの時はすごくはっきりと真剣に話してくれました。

入院してからずっと点滴をしていた腕は痣だらけ、しばらく美容院に行けてないので髪もボサボサ,ずっとベッドの上に居たので筋肉の落ちた体はフラフラ…そんな状態でもとても幸せでいっぱいな気持ちでした。

それから1週間後に陣痛がきて、無事に3564グラムの元気な女の子を出産しました。
決して穏やかな妊娠生活ではありませんでしたが、一緒に困難を乗り越えた日々のお陰で、より一層夫婦の絆が強くなりました。
生まれてきた我が子はとても愛おしく、これから何があっても守って行こうと、夫婦で再び誓いました。

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著者:ともママ☆
年齢:29歳
子どもの年齢:0歳2ヵ月

2ヵ月の女の子のママです。現在は専業主婦をしています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。