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私より先に入院するなんて

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44歳、初めての妊娠です。

安定期に入った途端に一度切迫早産になったものの、

2週間程の自宅安静で、以降はトラブルなく過ごしていました。

 

出産までもうすぐ臨月というある日の夕方。

昼寝の後、携帯を見ると実家の母から複数回着信と留守番電話が入っています。

留守番電話は、呂律が回っていなくて内容が聞き取れません。

 

実はこの2日前、少し具合がよくない、とのことで

車で20分ほどの実家に行くと、風邪かも、でも病院は診察時間を過ぎたところだし。

大丈夫だからと言われ、

とりあえずスポーツドリンクや経口保水液等の差し入れをしてこの時は帰宅したのでした。

 

母は友人宅へ出かけた先で体調が悪くなり、携帯へ連絡してきたのです。

異変を察知した友人たちが救急車を呼んでくださり、大学病院へ。

脳出血でした。

 

幸い2、3日の山を乗り越え、命の危険は去りましたが、左半身に麻痺が残りました。

私の出産は母が入院している同じ大学病院でしたので、

お見舞い、健診は同時に通えます。

ただ臨月から実家に帰るつもりでしたができなくなりました。

母は大学病院での治療期間を終えるとリハビリ主体の病院へ転院しなくてはなりません。

 

私は体格も小柄なうえ年齢のこともあり、予定日の翌日に誘発分娩のため入院することになっていました。

入院したその日、母から「来週転院になりそうだから今週中に産んで」というメールが来ました。

 

入院当日、無事出産。

入院期間中、母は毎日車椅子で新生児室の窓を訪れます。

新生児を見るには車椅子から立ち上がらなくてはならず、

また孫を抱くために毎日リハビリに励みました。

そして私の退院当日、母は孫を抱くことができました。

その2日後には母も転院、3か月間この子に会うことができませんでした。

 

今は母も無事退院して家に戻っています。

リハビリの成果が徐々に出て、抱っこの時間も増えました。

著者:ちゃ

44歳 初産婦の高齢ママです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。