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3年間の不妊治療を乗り越え待望の妊娠。治療は夫婦一緒に受ける気持ちが大事です

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私達夫婦は不妊治療を約3年間続け、体外受精の末ようやく妊娠する事ができました。現在は妊娠8ヶ月です。不妊治療を行っているカップルの中では比較的若い部類に入るはずですが、ここまでくるのにとても長い時間がかかりました。タイミング療法から人工授精体外受精とステップアップし、精神的にも金銭面でもとても苦労しました。それがようやく実を結ぼうとしてくれています。今は健やかな子供が生まれてくる事だけを切に願ってやみません。

私達夫婦のどちらに問題があったかのか、それは医師にははっきりと聞いていませんが、おそらくお互いに原因があったのだと思います。夫の方は精子の運動率が極端に低く、絶望的な値でした。しかし精液量は多かったので、なんとか調整してもらって、体外受精も顕微授精まではいかずに済んだといった感じです。

私は学生時代から生理痛も酷く、卵管造影検査ではどちらか一方の卵管が詰まり気味でした。また月経は定期的にくるのですが、低温期が長く高温期が短いといった少し不安のある基礎体温です。黄体期でのホルモン検査では子宮内膜を厚くさせるプロゲステロンという値が13.7ng/mlでした。10以下だと黄体機能不全という事になるらしいのですが、医師からは15以上は欲しいね、と言われています。このプロゲステロンの分泌が少ないから、たとえ受精できていたとしても着床に至らなかったのかと大いに悩みました。

治療は夫婦一緒に受ける気持ちが大事。女性だけでも男性だけでも上手くいきません。しかしそうは言っても、実際に治療を受けるのはほぼ女性です。薬を服用するにも、体外受精でホルモン補充をするにも、卵子を取り出すにも、移植を受けるにも私ばっかり。夫は精子を出すだけで良いのです。男にしてみたら、それだって大変なんだよと言われるかもしれませんが、治療を長く続けてきた身からしたら、そのセリフは言わないで欲しいと思ってしまいます。

特に体外受精に向けてのホルモン補充や採血で、腕やお腹やお尻が針のさしすぎのためか、皮膚が黒ずみ硬くなってしまいました。何度も病院に通うことが難しかったので、注射も自分で行いました。看護師さんから習い、自分で薬液を注射器に入れて自分でお腹やお尻に注射をします。指す場所が脂肪だからなのか痛みはそんなに無いのですが、自分で自分の体に針をさすという行為自体に勇気が必要でした。子宮内膜もなかなか順調に育たなかったので、診察後にはだいたい注射が待っていす。同じような不妊治療をしている女性は皆強いな、とよく待合で注射を打たれたお尻をさすりながら思っていました。

今は治療の甲斐あって、生まれるまでの残り2ヶ月ちょっとを頑張るのみです。あともう少し。赤ちゃん用品が増えるに従って現実味が湧いてきます。お尻をさすっていた手が、今はお腹に向いていて、本当に幸せです。

赤ちゃん、どうか元気に生まれてきてね。パパもママも首を長くして待っているからね。

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著者:Chokobo
年齢:30歳
子どもの年齢:妊娠8ヶ月

現在妊娠8ヶ月の主婦です。趣味は手芸と読書。ミシンでスタイを手作りしたり、編み物にも挑戦中です。夫と二人暮らしで、現在は庭のDIYをカメのようなペースで進めながら日々楽しくすごしています。生まれてくる子と庭で遊ぶ、そんな夢を夫も持ってくれているようで、頼もしさも感じている今日このごろです。

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