保育園に入りやすい年齢かどうかで、育休の期間を決めるなんて、本末転倒だと思っていました
が、実際我が身にふりかかってみて、とっても大切なことだと思いました。
今、声を大にして伝えたいこと。それは、育休に入る前に、住んでいる自治体の保育園事情をよ~くよ~く調べておいたほうがいい!ということです。
私は地方都市の中心部の隣の町に住んでいます。まあ、そこそこ栄えているといった地域でしょうか。
大都市ならいざ知らず…と、気の緩みもあり、また正規雇用なので『復帰の時は確実に保育園に入れるよ』という先輩同僚ママの話もあり、あまり保育園のことは考えずに、2年間の育休を申請しました。(私の職場は2年間の育休が取れたのです)
でも…いざ子どもが生まれてみると…。
子どもって、歩き始めてからはほんっとにお世話が大変になるんですね。
一歳で歩き始めた息子。そのあまりある体力。
途方にくれて、毎日、どこで時間を費やそうかと、そればかりを考えていました。
そして、育休期間は1年間でもよかったかなあ、と少し後悔しました。
そしてその後…。
いざ復帰しようと、四月入所に申し込んだら…なんと!
保育園に「ハイレナイ」!
えっ?! という感じでした。
わが町は待機児童が多かったのです、実は。
無知な私が知らなかっただけでした。
ほとんど0歳児クラスで定員は埋まってしまい、1歳児はもちろん、2歳児クラスなんて、1番競争率が激しい。
両親ともに正規雇用、核家族の私達にも容赦はなかったのです…。
探しに探して、家や職場からは遠い保育園になんとか潜り込めましたが、こんなことならさっさと復帰すればよかった!!と後悔もしました。
可愛い息子と2年間たっぷり時間を過ごせたのはとても幸せな時間でした。
でも、この地域の保育園事情を調べた上で育休期間を決めればよかったなあと後悔も混じっている最近です。
また、子どもとはできるだけ長くいたほうがいいよ、と言ってくれる先輩ママたちは沢山います。けれど、保育園事情は地域や年代でも全く違うし、色々と調べて知った上で、自分達らしく楽しく子育てができるのが一番かなと思います。
著者:駿ちゃんママ
30才をとうに過ぎてからの結婚、出産。かわいい子どもと、毎日奮闘しています。
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。