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たった一度だけ流した涙。長い妊活で思ってたよりも追い詰められていたみたい

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妊娠すると涙もろくなるというけれど、私の場合、ドラマやニュース以外で泣いたのは1度だけです。
それは、長い妊活期間を経て、妊娠が判明した時でした。

1人目の子どもを結婚後すぐに授かって、2~3才違いでもう1人兄弟がほしいなと思っていました。
けれども、上の子が2才になっても、3才になっても妊娠の徴候はなく、軽い気持ちで妊活を始めました。

基礎体温をつけることから始めましたが、半年近く経っても何の変化もありません。
そこで、排卵検査薬を使い始めましたが、排卵予定の前後1週間くらいで使用しても明確な反応は出ませんでした。
少しでも精度をあげたくて、通販で購入した排卵検査薬を1ヶ月間毎日使ってみるなんてこともしていました。
それでも、妊娠しない日々が続き、レディースクリニックに通い始めました。

クリニックで採血検査や卵管通水検査をしても異常は見つからず、夫の検査も正常で、不妊の原因がわからないままタイミング療法を続けました。
途中、病気にかかって治療をお休みしたり、職場の理解が得られずに治療を継続できなかったりということもあり、6回のタイミング療法を終えるまでに2年近くもかかってしまいました。

6回タイミング療法をしても妊娠できないということは、同じ治療を続けても妊娠の可能性は低いと医師から説明を受け、人工授精に踏み切りましたが、それでも妊娠せず。

経済的にも時間的にも体外受精は難しいと考え、不妊治療を辞める決断をしました。

こんなに頑張っているのに妊娠できないと途方にくれたり、仕方ないと諦めつつも諦められなかったり、どこが悪いのかと自分を責める日々でした。

上の子が小学校に入学するタイミングもあるし、仕事にも疲れたと思って退職を決意。
妊娠が判明したのは、忘れもしない退職した日の翌日でした。

上の子の妊娠がわかった時と同じように、普段でないしゃっくりが止まらなかったのです。
試しに妊娠検査薬を使ってみると、陽性の反応。

自然とポロポロと涙が流れてきたのですが、嬉しい気持ちもありつつ、むしろホッとした気持ちの方が強かったと思います。
妊娠したくてもできない自分を責めたり、誰かにイライラしたりといった辛い日々がやっと終わると、静かにそう思いました。

今、振り返ってみると、不妊治療に理解が得られない職場へのイライラだったり、残業の多さ、仕事の忙しさだったりで、当時の私は相当ストレスを抱えていたのだと思います。退職を決意したことでストレスが軽くなり、結局妊娠できたのかなと感じています。

妊娠がわかった時の涙で、自分がこんなにも追い詰められていたのだということに初めて気づきました。
私自身の経験から、今妊活中の方にも、できる限りストレスを溜めこまないで穏やかに過ごしていただけたらいいなと思います。

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著者:たなかなな
年齢:30代
子どもの年齢:6歳と生後7カ月

夜泣き真っ最中で、万年寝不足にも慣れてきたお気楽ママです。

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