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発達にぴったり合ったタイミングで相談できる! オランダの手厚い乳幼児検診

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オランダにも乳幼児健診があります。近所にある小児保健所(0-4歳までが対象)で予約を取り、健診を受けます。健診は無料で、予防接種もあります。

 

健診を受ける時期は、日本の母子手帳のような、子供の成長を記録する手帳に書いてあります。

1か月(4週間)、2か月(8週間)、3か月、4か月、5-6か月、7-8か月、9か月、11か月、14か月(1歳2か月)、18か月(1歳半)、2歳、3歳、3.9-4歳と、全部で13回。

(5-6か月というのは、5か月から6か月の間に1回という意味です。)

日本と比べてどうでしょう? オランダは健診が多いでしょうか?

 

「健診がたくさんあって面倒くさそう」と思われるかもしれませんが、私の場合はむしろ逆で、健診ウェルカム!大歓迎です。

だって、発達段階が進んで、ちょうど困ったことが出てくる時期に、タイミング良く健診がやってくるのですから。

ぴったりのタイミングで、発育のことから、日々悩んでいる育児のことまで相談にのってもらえるなんて、こんなにありがたいことはありません。

 

初めての子供が生まれ、毎日わからないことだらけ。息子の成長に伴い、変わってくるミルクの量や睡眠のこと、「これでいいのかな?」と心配がたくさんありました。

(生後間もないうちは)1か月に1回ある健診が、頼りの綱。日々の疑問や不安をメモ書きしておいて、健診日に保健士さんやドクターに相談しました。

質問の数は、時には10を超えるときもありました。普通は30分程度の相談時間が、一時間に及ぶこともありました。それでも、時間の許す限りこちらの質問をじっくりと聞いてくれ、アドバイスをしてくれました。

おかげで、健診の帰りは不安も解消。「明日からは教えてもらった方法でやってみよう」と、前向きになることができ、心強かったです。

 

最近、息子を一歳半健診に連れて行ったので、その時の様子をご紹介します。

まずは予約した日時に、小児保健所へ行き、成長記録手帳を渡します。今回は、事前に生活環境や子育てについての問診票が送られてきていたので、回答して持参しました。

受付を済ませたら、子供を着替え台でオムツ姿にし、身長の測定をしてもらいます。

次にオムツをはずして、体重測定。測定後はまたオムツをつけて、順番が来るまで、待合室で待機。大体、いつも他にも待っている乳幼児と保護者が1人、2人いますが、子供の年齢はマチマチ。

集団検診ではないので、長い間待つこともありません。待合室には、おもちゃもあるので、遊んでいれば、順番です。

 

名前を呼ばれたら、個室に入って、健診スタート。(保健師さんと話している間は、息子は部屋の中を歩いたり、おもちゃで遊んだりしています。)

身長や体重のデータを入力し、保健師さんと一緒に成長曲線を確認します。息子の場合、身長は85.5cmで、体重は10.5kgでした。身長は平均より高く、体重は平均以下。

息子は普通に食べるけれど、活発に動き回っているから、痩せているのではと伝えましたが、

「見た目は健康的で痩せている感じはないけれど、もし2歳健診までにあまり体重が増えないようなら、また来てください」とのことでした。

 

次に前回の健診以降、変わった様子や大きなケガ、生活環境の変化などが無かったか、子供は意味のある言葉を話すか、などを聞かれました。

休暇で日本に行ったことや、二語文も話すようになったこと、また突然始まった夜泣きのことなどを相談しました。

 

他には、子供をバイリンガルで育てているか、子供はオランダ語も日本語もどちらも理解しているか、ということも質問されました。

主人は息子とオランダ語で話し、私は日本語で話します。息子に「目はどこ?」「耳はどこ?」とオランダ語と日本語で尋ねると、指でその個所をさすので、保健師さんにも息子がどちらの言語も理解していることがわかったようです。

 

それから、3cmくらいの小さな積み木を渡されました。息子が右手で3個積み重ねると、今度は右手を使わせないようにして、左手で3個積み重ねました。その後は積み木を片づけるように言われて、息子が一人で片付けました。保健師さんと息子のやり取りは、これだけです。

 

最後に、「ちゃんと歯磨きをしていますか?」と質問され、「しています」と答えて終了。ドクターによる健診や歯科健診などは、ありませんでした。所要時間、30分くらいでしょうか。

 

次は2歳健診。息子の体重が気がかりですが、(私のぜい肉を分けてあげられたらなぁ…。)また大きくなっているのかな。成長が楽しみです。