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予定日を9日超過!

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半年の自己流タイミング法と約1年の通院を経て、私たちの元に来てくれた赤ちゃん

つわりもなし、大きなトラブルもなしの親孝行な赤ちゃんでした。

そして順調に予定日が近づき、お産の兆候がなかなか現れないので、少し長くお散歩をしたりジンクスを試したりお腹に向かって出ておいで~と話しかけたりしていました。

名前が決まっていなかったので、それじゃあ出てこられないよね~と、予定日前日にようやくちゃんと決まり準備万端!

 

が、予定日を過ぎても前駆陣痛どころか、下がってくる気配もなく…。

妊婦健診のクーポンもなくなり、自費でかかること2回ほど。

ついに、この週末産まれなかったら月曜日に入院して促進剤を使いましょうという事に。

 

どうにか自然に出て来てくれないかな~という思いも虚しく、月曜日を迎えました。

主人は仕事を休めなかったので1人大荷物を抱えてタクシーで病院へ。

手ぶら出産を謳う産院でしたが、退院後はそのまま実家に向かう為どうしても荷物が多くなったのでした。

病室に着くと陣痛室に通されすぐに入院着に着替えて診察。

子宮口の開き、たったの1cm…。バルーンを入れる事に。

その瞬間、赤ちゃんが逃げるようにぐい~っと上がって来たのには笑えました。

 

それから錠剤の促進剤を1時間おきに6錠服用。

痛みの波が10~15分間隔で来るも子宮口が開かず痛みも遠のき…翌日に持ち越しになりました。

入院2日目は張りが強くバルーンを外されるところからスタート。

促進剤の点滴も始まりました。

しかし張りだけが強まり陣痛につながらない。

子宮口も3cmから進まず…。

張りが強すぎるので促進剤ストップ。

 

夜になり、痛みが強くなって来て陣痛始まってるかな?って事で抗生剤の点滴が始まりました。

GBSが陽性だったため、抗生剤を打ちながらのお産なのです。

抗生剤の点滴はずっとではなく、40分ほど流して止めてまた何時間かしたら流してという感じでした。

結局産まれずに迎えた3日目の早朝。

定期的にかなりの痛みが来るようになり、これはきっと本陣痛だ!と初産婦なりに感じました。

もう1人で堪えるのは無理!と主人に電話をして来てもらいました。

顔を見た時に涙が止まらなかったのを覚えています。

かなり心細かったので安堵感半端なかったのです。

子宮口はまだ3cmでしたが痛みは強くて、痛み逃しの呼吸でひたすら堪えること数時間。ようやくLDRへ移動。

この時子宮口は6cmで、人工破水か自然に破水するのを待つか帝王切開かの選択を迫られましたが自然分娩にこだわっていたので帝王切開は即却下。

それからもう待つ気力も体力もなかったので人工破水をしてもらうことに。

あっという間に破水するも、子宮口は9cm!

まだ全開ではないため、いきむ事も許されず、ひたすら痛み逃しの呼吸…。

痛みに弱い私は何度も何度も叫んでしまいました。

そして堪えきれずに助産師さんを呼んで、いきみたいと言うも許されるわけがなく。

ここでいきむとせっかく全開が近いのにまた硬くなっちゃうとか。

テニスボールを忘れてしまったので主人に手で肛門あたりを押してもらったりして堪えて堪えて…。

ようやく先生が来て、「次痛くなった時にいきんでみよう」と言われた時には、心の中でガッツポーズでした(笑)

もう痛いのかなんなのかもわからないくらいアドレナリン全開の状態でいきんで褒められました。

 

赤ちゃんのモニターから警告音が鳴り、私に酸素マスクがつけられ、そこから3回ほどいきんだところで会陰切開された感覚がありました。

痛みはなかったです。

というか陣痛の方が痛かった…。

そして次の波で誰かにお腹めっちゃ押されながらいきんだら頭が出て来て!

もういきんじゃダメと言われて、お股覗き込んで固まる私(笑)

頭が出たら胴体はにゅるりんと出て来ました。

しかし…泣かない…。

主人も、「泣かないね」って不安そうにしていて、何故か私は冷静に「すぐには泣かないんだよ」って言いましたけど、今思えば普通はすぐに泣きますよね。

我が子は小児科の先生によって色々と処置をされてようやくフニャーフニャーと泣いてくれました。

入院3日目、予定日超過9日目、41週と2日目の14時過ぎのことでした。

 

産まれたら泣くんだろうなぁと思っていたのに、感動よりも長い長い闘いが終わった…という安堵感が先でした。

3,500gの大きめ赤ちゃんは産道でストレスを受けたために呼吸が低下していたそうで保育器に。

抱っこどころか触れることすらお預けでした。

私の方はというと1リットル近くの出血があったために貧血で、2時間経っても分娩台から起き上がることすら出来ずに、車椅子で病室まで運んでいただいたのでした。

 

初めての妊娠、初めてのお産。

どちらもたくさん涙を流し、そして私にとっては壮絶なものでした。

改めて主人の存在の大きさを感じたし、家族に支えてもらって今の自分がある事も実感しました。

そして何より私たちの元にやってきてくれて、のんびりだけど無事に産まれてきてくれた娘には本当に感謝しています。

隣ですやすや寝ている姿に毎日癒されています。

 

今では8ヶ月になり、大声で泣き叫んだりなかなか寝てくれなかったりオムツを替えたいのに寝返りで邪魔してきたり…色々あるけれど、あの壮絶なお産を一緒に乗り越えて元気に大きくなってくれているんだと思うとイライラも鎮められる…ような気がします(笑)

著者:まるこ

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