妊娠がわかってからというもの、つわりの時期や症状、便秘や肌荒れのマイナートラブル、胎動を感じ始めた時期、体重の増加‥‥
出る症状は良くも悪くもすべて、妊婦の教科書に書いてある通りに過ごしてきました。
主人にも「ある意味、妊婦の見本だ」とからかわれるくらいでした。
そんな私が6か月に入った週末の夜。
もともと食べることと飲むことが大好きだった私は、平日の夜よりごちそうを作り、お酒の代わりにノンアルコールのチューハイを飲み、主人と楽しく食事をしていました。
ちょっと食べ過ぎたかな‥?気づくと胃がパンパン! 食後に少しウォーキングをしたら胃もこなれて来るだろうと思い、主人と犬のお散歩をしました。
しかし、帰ってきてからも胃のパンパン具合は一向に治らず、座ったり横になったりしてるうちにとにかく胃が苦しくてどうしようもなくなってきました。
それどころかお腹を触ってみたらカチカチに張り、動悸も激しく、息をするのも苦しくなってきました。
異変に気づいた主人は、
「病院に電話しようか?」
「‥‥救急車呼んで‥」
私の人生初のセリフに、主人は慌てて病院に電話し、震える手でハンドルを握り病院まで車を走らせてくれました。
夜間受付を済ませ先生に診てもらった時には、少し落ち着き自分の言葉で症状などを話せる状態に。
先生曰く、「赤ちゃんも元気だし子宮口も開いてないし、お腹もそんなに張ってないよ」
ほっと安心して我に返ると‥
もしやただの食べ過ぎ?
ベッドに横たわり、主人と顔を見合わせて
大笑い‥からの苦笑い。
あの時は夜中にお騒がせしてほんとにごめんね。
その後、時間も遅いし、大事を取って朝まで入院してく?と先生。
主人を早く家に返してあげたかったので、大人しく入院し、明日の朝には元気に退院しました。
今まで、大きなトラブルがなく過ごしてきた私が、まさかの食べ過ぎで入院になるとは…。
それ以来、夜の食事には充分気をつけ腹八分目を心がけています。
いやしいのでついつい食べ過ぎてしまうんですがね…。
これ以上、トラブルが起きないことを祈りつつ、教科書通りに元気に産まれてこーい!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:さく
さく 35歳 初産
二回の流産を経験し、やっともうすぐ会える赤ちゃんにワクワクする毎日です。
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