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促進剤が効かないのは、もしや息子の気遣い? 両祖父の誕生日の間をとった誕生日

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私は、産婦人科で働いています。

やはり、自分の職場では出産の決断は出来ませんでした。

何故かというと、恥ずかしい…迷惑かけるかも…などいろいろ考えてしまうので。

自宅から近い、妹が出産したところで産む事に決めました。

そこは、個人の産婦人科です。とても優しい男の先生です。

 

妊婦健診は全く問題なく、体重も8キロ程の増加で、産休まで何事もなく働けました。一ヶ月前まで夜勤も出来ました。

予定日近くに、大きな地震が起きました。入浴中だったため、素っ裸のまま必死で浴槽につかまってました。

40週まで来ても、全くビクともせず…。散歩もするけど、張るのも分からず…。

41週を過ぎたため、誘導分娩の日にちを決めました。

 

入院し、メトロと言う風船を入れて一晩過ごします。

2~3時間経ったくらいで、酷めの生理痛くらいの感じが波のように来ましたが、数時間たてば落ち着きました。

次の日、風船が抜けてて2~3センチ子宮口が開いてるのを確認され、次の段階に進めるようになりました。 促進剤を点滴しながら陣痛を起こす方法です。

いよいよだ!!とドキドキしつつ、ただ一つ気になるのが、その日は義父の誕生日…そして明後日が父の誕生日…。なんか、いいのか悪いのかと考えてました。

 

朝から、促進剤の量を徐々に増やしながら過ごしていました。昼食もペロリと食べ、シャカシャカと廊下を歩き、定期的にトイレに行きました。

でも、全く促進剤が効きません。張りは感じるものの痛くないのです。

夕飯もペロリ…先生が診察され、刺激されるも効きません。

先生が「一旦、休みましょう」との事で、促進剤から、何も入ってない点滴に変えられて、一晩過ごしました。

 

なんでだろう…と不安になり、泣いてました。

旦那から電話があった時にも泣いてしまいましたが、

「両方の祖父の誕生日の間に、平等にと産まれてくるんじゃない?!」と笑いながら励ましてくれました。

 

先生も心配して、病室を訪室してくれ「明日も、促進剤でチャレンジしてみましょう!」と言ってくれたのですが、私が「促進剤で、また効かなかったら帝王切開ですか」と弱音を吐いてしまいました。

先生は、「帝王切開をするようなリスクはないので、それはないですよ。明日は効くでしょうから、信じましょう!」と言ってくれました。

 

次の日、また診察をしてから点滴が開始になりました。昼食もペロリと食べてしまい、不安がよぎります。また効かない…?!

15時ころ、なんかトイレの大をしたくなったのでトイレに行って、少しだけ出ました。

そしたら、少しずつ少しずつ腰が痛くなって、それが夕方には腰が割れるんじゃないか?!という程の痛みに変わりました。

摩ってもらうと、全く違うので、旦那に摩ってもらってたのですが、どうしても抜けられない仕事があり、20時までには来られるからと義母が交代して摩ってくれてました(私には母がいないので)。

義母には申し訳なかったのですが、「そこじゃないです」とか「違います!ここ!」とか結構言ってしまってました。

 

夕方にはまだ4センチと言われてガックリ…まだまだなんだとマイナスな気持ちになってましたが、考えても次の痛みに耐えなければならず、何も考えられなくなってきていました。

そうこうしてるうちに、いきまないと耐えれなくなっていき、19時過ぎには分娩室へ。

看護師さんが、夜勤で1人になってたので忙しそうなのには気づいてました。

ただ、私には腰を摩ってくれる人が必要…でも、義母しかいない…もういいや!と思い、義母に大丈夫ならとお願いしました。

 

20時過ぎには、旦那が到着しました。

以前から、出産の時には入らないと言っていたし、私も嫌々ながら入られるのは嫌だったので、分娩室の外で待ってるものだと思いきや、一度は看護師さんの勧めを断ってたようですが、ノックして「やはり外で待っていられなくなりました」と入ってきました。笑

それから、数回いきみ、会陰切開をされて、さらに2回程いきんで産まれてきました。

3,270gの元気な赤ちゃんを出産する事が出来ました。

陣痛中に、何度か心音が落ちていたので、頑張って深呼吸をしていたのですが、赤ちゃんが出産時にウンチをしてて少しストレスがかかってたようでした。

 

旦那はあんなに出産時にいる事を拒んでましたが、分娩室に入らないと後悔すると思ったそうです。ついでに胎盤も見てました。

義母も一緒になって応援してくれて有難かったです。

 

本当に、どちらの父親の間の誕生日に産まれてきてくれました。早くも気を遣ってくれたのでしょうか…。

そんな子も、もうすぐ1歳になります。わんぱくボーイです。

著者:のんのこ

30代の一児の母です。

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