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胃の入り口の筋肉が弱い?ミルクの吐き戻しが多すぎて1日に6回はお着替え

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7月19日、午前3時59分。忘れもしない、赤ちゃんが誕生した瞬間です。これからこの赤ちゃんと一緒に歩んでいくのだなと思うと、胸がいっぱいで、目の前の小さな命を大切にしようと強く誓いました。


私は体の事情でおっぱいをあげられなかったので、最初からミルク育児は決まっていました。ですが、新生児にミルクをあげるのがこれほど難しいとは思いませんでした。なかなか上手く吸ってくれず、吸ってくれたかと思うとげっぷの時に吐いたり、そうでなくても気がつくと口からたらりと出ていたり。これって大丈夫なのかな…とだんだん不安になっていました。

それは、出産2日目のこと。実母と実父、実弟がお見舞いに来てくれた時です。私はとてもリラックスして過ごしており、赤ちゃんも起きてご機嫌に過ごしていました。ところが、赤ちゃんが実父に抱っこされた次の瞬間、実父のシャツが肩から背中、腰までびしょびしょになるくらいにミルクを吐いたのです。

家族みんな、固まってしまいました。幸い実父はおおらかな人なので「大丈夫、夏だしそのうち乾く、乾く!」と笑ってやりすごしてくれました。その時ちょうど、助産師さんが様子を見に来てくださったのですが、その吐いた量を見て顔をしかめています。

「お母さん、一度赤ちゃん小児科で検査しましょうか。消化管のどこかが詰まってる子もいるからね、大丈夫だとは思うけどね」私はその言葉に、戦慄を覚えました。

検査はその日の夕方には終わり、幸い消化管は正常。しかし「この子は多分、胃の入り口の筋肉がちょっと弱いと思います。これからもミルクの吐き戻しは多いと思うけど、月齢が上がるとともにマシになっていくから、心配しすぎないでね」と言われ、なんだか心配になってきてしまいました。

退院して2ヵ月、3ヵ月経っても、ミルクの吐き戻しはおさまりませんでした。「こんなにミルクを吐いて栄養摂れてるのかな?」と思うくらいひどいものでした。それに吐き戻しのたびに着替えさせなければならず、1日に6回は着替えていました。また着替えを嫌がる子だったのでそのたびにジタバタ暴れて大泣き。本当に精神が参ってしまいました。

「おっぱいだったらこんなに吐かなかったのかも?アレルギーがあるのかな?胃の入り口の筋肉が全然発達してないのかな?」

いろんな考えが頭をよぎり、何度も小児科にも行きましたが「そういう子もいます。大変だけれど頑張って」で片付けられてしまいます。市の保健師さんも「お母さんが参ってしまわないようにね、この子のお母さんはあなただけなんだから」と励まされるだけ。もうほとほと困り果てていました。

それから離乳食が進む7ヵ月頃になって、やっと吐き戻しはおさまってきました。「ミルクの期間、ほとんどの時間を吐き戻しと奮闘してたな…」と思い返すと、自分でも頑張ったなぁと思います。

著者:りょうか

年齢:33歳
子どもの年齢:3歳1カ月

30歳にて娘を出産。私に似ずワンパクでひょうきんな娘に振り回される毎日を送っています。
最近ちょこっとだけしっかりしてきた娘に成長を感じています。

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