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授乳ってこんなに痛いの!? 乳首に血豆、授乳のたびに痛みで天を仰いだ新生児期

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「産まれてきた赤ちゃんがおっぱいを飲みやすいように、今から乳首マッサージをしておいてね」

妊娠後期、参加した母親学級で助産師さんがそう言っていました。

とりあえずお風呂で乳首をつまんで伸ばしたり引っ張ったり、という程度のことはやってみたものの、結局何をどうしたらいいのかわからないまま出産。

長女を出産した病院は完全母乳を強く奨励する病院だったので、産まれた直後もまず授乳、出産翌日からは24時間母子同室で、「赤ちゃんが泣いたらとにかく即おっぱい」という指導を受けました。

自分がイメージしていたよりも赤ちゃんの吸う力が強く、はじめはすごく感動しました。

しかし私は母乳がすぐに出ないタイプだったため、赤ちゃんは満足せず長い時間吸う&頻繁におなかがすいて泣くので頻繁に授乳する…という悪循環に陥り、産後2日で乳首がズキズキと痛むようになりました。

 

傷ができて血がにじみ、授乳をしていなくてもパジャマと乳首が触れるだけで痛みが走ります。

しかしおっぱいを吸わせないわけにはいかないため、赤ちゃんが泣くたびに歯を食いしばり、天を仰ぎながら授乳しました。

産後でホルモンバランスが崩れていたこともあり、夜中、暗い個室で痛みに耐えて授乳をしながらシクシク泣いていたのを覚えています。

 

助産師さんに「乳首が痛い」と訴えると、羊の油を塗ると楽になる、と言われ、ちょうど病院の売店で売っていたので即購入。

しかし赤ちゃんがあまりに頻繁に吸うのでそれもあまり意味がありませんでした。

血豆ができ、痛みと睡眠不足で絶望的な気持ちになりながらも、ひたすら指導されたとおりに「泣いたら即授乳」を続けていたのですが、生後3日目で「赤ちゃんの体重が増えないどころか減ってしまっている。ミルクを足しましょう」と言われました。

完全母乳へのこだわりは一切なかったのですぐに了承。

ミルクを導入したことで少しずつ授乳の間隔もあいていき、同時に私の乳首も吸われることに慣れ強靭になっていったようで、生後10日ほどで激痛はなくなりました。

 

その経験から、次女の出産前はできる限り乳首マッサージをし、出産後は無理せずミルクも併用するようにしました。

次女のときも少しは痛みがありましたが、「痛いけれど、これは永遠には続かない、慣れるまで数日の辛抱すればいい」ということがわかっていたので気持ちはかなり楽でした。

 

初めての出産だととにかくわからないことだらけで、ただ言われたとおりにするしかない、ということも多くあります。

長女のときは完全母乳推進の病院だったので気がつかなかったことも多かったのですが、別の病院で次女を出産したときに「そうか、こういう方法でよかったんだ!」とハッとすることもありました。

産後はホルモンの関係や環境の変化でどうしても考えが偏りがちですが、出産直後だけでなく、その後の育児においても、「柔軟さ」は大切だなあ、と実感しています。

著者:みかん
年齢:30代半ば
子どもの年齢:4才10ヶ月、1歳8ヶ月

地方在住のワーキングマザー。元気のよすぎる娘たちに付き合わされて毎日ヘトヘトです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。