三男が産まれ3週間を過ぎた頃だったでしょうか。
突然背中スイッチが発動しました。
【背中スイッチ】とは…
まるで背中にスイッチがあるかのように、抱っこから降ろし寝かせようとすると布団に背中が触れたか触れないかくらいのところで目覚めて泣くという恐ろしい現象。
とにかく置くと泣く。
どんなに寝入っていても置いた瞬間起きて泣く。
そして泣き声を聞いてしまうと抱っこせずにはいられない母親の本能。
でも抱っこしちゃうと何もできない‼︎
というわけで早々にエルゴ(抱っこひも)の出番です。
何もできず途方に暮れていたところから、いきなり無敵になった私。
掃除・洗濯・ご飯作り・お菓子作り、そして兄二人のお世話。
常に三男を装着し、日々の家事をこなしました。
そんなわけですから、三男の新生児の思い出は「エルゴに入っていた」のひとことに尽きます。
かろうじて「授乳とおむつ替えをょっちゅうしてた」という記憶がおぼろげに。
立ち授乳に歩き授乳。
授乳中手が塞がっていても足を器用に使いこなし、野外での授乳も止むを得ず。
授乳ケープさえあればそこはどこだって授乳室。
無礼講状態で新生児期を乗り越えました。
3人の子どもを抱え(しかも全員男子)これからどうなるんだろうと不安な日々でしたが、何とかなるものですね!
>>次回エピソード:7年半働き続けた私のおっぱいよ、ありがとう。三男の断乳後に思うこと by マルサイ
著者:マルサイ
年齢:37歳
子どもの年齢:7歳・5歳・2歳
子どもたちが寝静まった後の大人のゴールデンタイムに描いた絵日記をインスタグラムに投稿するのが最高の娯楽。趣味は田んぼの生き物を観察すること。単行本「男子が3人います。」(大和書房)発売中!
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