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出産を終えたはずなのに「先生!また陣痛が」。母乳をあげるたびやってくる後陣痛

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「後陣痛」とは、産後子宮が元に戻ろうとする時に起こる痛みです。「後陣痛」という言葉は聞いたことがありましたが、長女の時には全くありませんでした。ですが、次女を出産し経験した時に「後陣痛」が来たのです。その体験談をご紹介します。

次女を妊娠し、臨月を迎えた頃に看護師さんから「今度の出産の後には後陣痛があると思うから、少し覚悟しておいてね」と言われ、どんな痛みなのか、何故「後陣痛」が起こるのかを丁寧に説明してもらいました。

長女を出産して陣痛の痛みはとてつもないものだと理解していました。それ故に、「陣痛の痛みに比べたら大したことないだろう」と安易に考えていました。


次女を無事に出産し、医師の処置を受けていましたが、子宮の戻りが悪く、処置が長引いていました。医師が「子宮の戻りが悪いから、初乳をあげてみて」と赤ちゃんを連れてきてくれました。カンガルーケアをさせてくれたものの、短い時間だったので、改めてわが子を抱くと、出産をした実感と喜びに溢れてきました。

赤ちゃん母乳をあげていると、突然お腹に激痛が走りました。陣痛が再びやってきたかのような痛みです。思わず、「先生!また陣痛がきました」と咄嗟に言葉にしていました。先生は笑いながら「それが後陣痛だよ」と教えてくれました。

出産したのが午後だったので、次の日から母乳育児がスタートしました。母乳をあげる度にお腹に痛みが襲います。歯を喰いしばり、自分の膝を何度も叩いて耐えていました。

幸いな事に、母乳の出も良く、また次女もよく母乳を飲んでくれました。長女の時は、母乳をあげる度に母になった喜びを感じていましたが、痛みから解放されたい私は、次女に対しては「早く授乳の時間が終わって欲しい」と思っていました。

情緒不安定に陥った私はついに泣き出し、話を聞いてくれる看護師さんに、「出産で痛い思いをしたのに、いつまで痛いのが続くの?」と八つ当たりのように、言葉を投げつけました。

そんな私に対し看護師さんは、「お母さん痛くて大変だよね。でも、赤ちゃんは一生懸命おっぱいを飲んで必死で生きようとしているんだよ。おっぱい飲んでる顔、ちゃんと見てあげようね」と、とても穏やかに話てくれました。その言葉で、「自分の事ばかりで、次女に申し訳ない事をしてしまった」と我に返りました。

とてつもない痛みを感じた「後陣痛」も6日目には大分楽になり、そのまま退院することができました。
母乳を飲ませるのが苦痛だった私を救ってくれた、看護師さんに感謝しています。そして、9ヵ月になった今、元気に成長してくれている次女に「産まれてきてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいです。

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著者:しーちゃん
年齢:34歳
子どもの年齢:3歳6ヵ月、8ヵ月

現在2児の母です。出産前までは仕事をしていたので、家事・育児に専念する自分を想像していませんでした。奮闘しながら毎日を過ごしております。母親3年生、まだまだ先は長いですが、子どもの成長は楽しみです。最近の目標は、子どもにピアノを教えて一緒に連弾する事です!

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