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せっかくの温泉旅行がお開きに。自分史上最強の排卵痛がもたらしたものとは?

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30歳をすぎた頃から、排卵時期になると卵巣のあたりがチクチク痛んだり、少量の出血が見られるようになってきました。
とは言え、その時々によって程度にばらつきがあり、婦人科を受診しても特に治療があるわけでもなかったので、気にはなりつつも、そのまま放置していました。

それから数年が経過した春先のこと、職場の友人と二人で温泉旅行に出かけることになりました。
露天風呂で星空でも眺めながら、日頃の疲れをゆっくりと癒やそう!と、企画した、気楽な女二人旅です。
道中も呑気に道草しながらドライブしていたため、宿に着いた頃にはすっかり日も暮れ、既に食事も準備されている状態でした。

さあ、お楽しみの料理!
他愛もないおしゃべりの続きでもしながら、料理に舌鼓…。
のつもりだったのですが、料理を前にした途端、突然吐き気が襲ってきました。

これは…車酔い!?
ひとまず冷水を飲んで、スッキリしようとしたのですが、今度は卵巣あたりにズキッと鋭い痛み。

この痛みはもしかして、排卵痛!?
でも、まだずいぶん予定より早いはず…。

痛みの感じからすると、どうやら排卵痛のようではあるのですが、これまでに経験したことのないような、尋常ではない痛みです。
しばらくはそのまま耐えていたのですが、あまりの痛みに気分が悪くなり、ついには嘔吐。
友人には申し訳ないと思いつつも、早めに部屋へ戻って横になることにしました。

…それにしても、温泉三昧の旅行を楽しもうと決めていたのに。
痛みの少ないタイミングを見計らって、なんとか露天風呂には行ってみたものの、とても雰囲気を楽しむどころではない私。
長湯の友人を残して、ひとり部屋に戻り、うずくまって痛みに耐えていました。

翌日になると少し痛みが引いてきたので、今のうちに!と、周辺の観光へ。
昨日の分まで楽しんでやる!と、気合いを入れて出かけましたが、温泉街らしい情緒を楽しんでいる最中、また痛みが襲ってきました。
今度はお腹だけでなく、腰にまで痛みは及び、痛みのあまり額には脂汗。
歩くことさえ辛い状況になってしまったので、結局、1~2時間の観光をしただけで帰路につき、旅行はお開きとなりました。

でも、家に着く頃には痛みも嘘のように消え、すっかり体調も元通り。
当時婚約していた主人の元へ旅行のお土産を持って行けるほどに回復していました。
結局、なんだったんだろう…?と、その時は、痛みの原因がはっきりしないままだったのですが…。

その日からおよそ3週間後。
なんと妊娠が判明!

やっぱり、旅行の時のあの痛みは排卵痛だったのか…。

もともと自力での排卵が起こりづらく、妊娠しづらいと言われていた私。
あの時の痛みは卵巣が渾身の力で卵子を送り出そうとしていた痛みだったのかなぁ・・・と今になっては感慨深く思います。

自分史上最強の排卵痛とともに、一生の宝物を授かるきっかけとなった温泉旅行は私にとって忘れられない思い出となりました。

著者:minimix
年齢:40代
子どもの年齢:3歳と2歳の男の子

次男の病気を機に仕事を辞め、ライターとしての活動をはじめました。趣味はベリーダンス。子供たちと歌ったり踊ったり、にぎやかな毎日を過ごしています。

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