三年前に長男を出産。
長男は39週2日で出産。おしるしがありから始まり陣痛から出産まで15時間、吸引分娩、会陰切開にて出産。
今回、2人目の長女を出産。
今回も予定日よりは早く産まれるかなぁとは思いつつ、毎日過ごしていました。
1人目のあの陣痛の痛み、出産の痛みが来るのは本当に嫌だなぁと思い、無痛分娩も考えていました。
しかし家の近隣にはなく、車で一時間以上かかるところにあるので、断念。
1人目と同じ産院で産むことに。
37週過ぎてからは毎日一時間程度ゆっくり歩いたりして運動していました。
他はいつも通り家事したり昼寝を毎日する程度で過ごしていました。
今回もおしるしがあるのかなーと思いながら毎日過ごしていたけど、おしるしはありませんでした。
39週ちょうどの日、夜に家で焼肉をしてご飯をたべ、お腹いっぱいになり過ぎてそのまま寝てしまいました。
夜中3時過ぎくらいにお腹がチクチク痛む感じで目が覚めました。
多分これは陣痛だろうなと思い、お風呂にも入らず寝てしまったのでとりあえず入浴しました。
それから、このまま入院になるかもと思い、荷物の最終チェック実施。
痛みが頻繁になって来たので、陣痛アプリをダウンロード。
でもまだ我慢できそうな気がしたので、我慢することに。
便意もあり、その時二回ほど大きい方にいきました。
5時半くらいにアプリで計測すると、陣痛間隔は10分切っていました。
経産婦でもあるし、一応産婦人科に電話しとこうと思い電話を。
陣痛間隔は自分の計測では10分は切っていたが、過敏になり過ぎてるだけかと思い、産婦人科には15分間隔くらいですかねーと報告。
産婦人科より、一応来てみてください。と言われたので、行くことに。
家から車で5分なので、旦那子供を起こし、準備して産婦人科へ。
なんやかんやして、ついたのは6時半前でした。
内診してもらうと子宮口が4センチくらい開いてるので、入院に。
痛みの間隔がどんどん狭くなりどんどん痛くなる。
またあの痛みがきた...と思うと泣けてくる。
子供がお腹が空いたというので、旦那は子供つれて一旦家へ朝食を食べに帰宅。
七時過ぎには子宮口が7センチに。
助産師さんより、もう分娩台にいっとこうかと分娩台に。
あー嫌だよ、またあの出産の痛みがくる....と、ますますテンション下がりながら歩いて分娩台へ。
分娩台にあがり、点滴の準備されモニターをつけられ、足を固定。
助産師たちがマスクしたり、ガウンきたりとどんどん用意が進められていく。
もっもう、産まれるのか!?と思いながら、陣痛がどんどんやってくる。
陣痛がきたら痛くて痛くて上に私が動こうとし、上に動いたらダメだよ!お尻に力いれてー、息止めたらだめだよー!と促される。
そんな事言われたって痛いし、もーどーすればいいんだーと思いながら、半泣きで言われた通り陣痛がきたら深呼吸して、今いきんでと言われるタイミングでいきむ。
1人目もそうだったが、私は陣痛の痛みより、本当にいきんで産む時の方が痛くて痛くて、それが苦痛でしょうがなかった。
ミシミシ体が壊れそうな感じがしてしょうがなかった。
もう赤ちゃんの頭みえてるよ!あと二、三回いきんだらでてくるから、頑張ろう!と言われる。
いやいや、もうそのいきみが嫌なんだよー、と思いながらまた半泣きでももう無理です、ウンチもおしっこもでそう。と訴える。
出ても大丈夫だから、陣痛がきたら、いきんでと言われる。
あーもう逃げれないんだと実感。そして、産婦人科の先生も到着。
もう、「先生、私は体力ないよ!今回も吸引を!!」と思っていたけど、一向にそんな事をしてくれる気配がない。
次の陣痛の波がきて、あと少しいきんで!!と言われ泣きながらいきむ。
痛くてまた体が上にそらしてしまい、かつ足も閉じぎみなってしまい、再度助産師さんに、足を開いて!お尻をあげたらだめ、突き出す感じでいきんで!!と言われる。
痛いよ、痛いよ、もー助けて、産めない産めない、頭みえててもその踏ん張りがきついよーと思いながら、お股のところがメキメキいいながらいきむ。
頭がでたよー、もう産まれたよーと無事出産。時間はちょうど8時でした。
あーもう二度この痛みをしなくて済むと思うと心からホッとし、力が抜けました。
助産師さんが、赤ちゃんを抱かせてくれ写真撮影。
もちろん、私は死んだような顔で今回も撮影されました。
みんな、よく産まれてすぐすこぶる笑顔で子供と撮影してて本当にすごいなと思います。
私は今回も死んだような顔で子供を抱き、写真をとられました。
それから胎盤をだし、産婦人科の先生が会陰部の縫合に。
今回は切開なかったが、私が多分暴れて出産したので、結構裂けて、1人目より縫合に時間がかかりました。
分娩台で、二時間ほど横になり、歩いてまた部屋帰りました。
旦那は出産の間は部屋で子供とおり、赤ちゃんをみたあとは、私が帰っていいよと伝えたのまた帰宅。誰もいない部屋でようやく少し仮眠する事に。あーやっと落ち着いた...幸せとその後一時間くらい深い眠りにつきました。不思議なものであんなに痛かったのに疲れたのに、一時間くらいで目がさめてしまい、くやしいと思いつつも起きあがりました。
私の結論。私の2人目出産は1人目より時間は断然短かった。けれど、痛みは何も変わらない。むしろ傷みを知ってのぞんでいるので、痛みにおびえてしまうということになりました。でもなんとか出産する事できました。あと、後陣痛が1人目の時より断然痛いという違いも感じました。
著者:もりぞう
29才にて1人目出産。そして、三年後、32才にて2人目出産。2人目の出産について私なりに振り返ってみました。
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