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いつまでたっても通り抜けられない暗いトンネル…。5年に及んだ妊活が終わる時

結婚は28歳でした。旦那も同じ年です。

中高学校の友人に比べ、遅い結婚でした。

 

結婚した当時は、まだまだ子供のことを考えておらず、できればよいかという考えでした。

しかし結婚した年はまったく妊娠しませんでした。

2年目も妊娠しませんでした。友人、知人の妊娠、出産報告に敏感になってきました。

 

そんなある時、県からの子宮頸がんのクーポンが届きました。いつも仕事が忙しく捨てていたのですが、なぜかその時は、行ってみようと思いました。

行った結果は何もなかったのですが、産婦人科のお医者さんから、

「結婚もしてるし、早く妊娠したほうがいい。よかったら治療しませんか」

と言われました。いいチャンスと思い、タイミング法からはじめました。

 

診察台が怖かったです。とても。とても。どんな体勢が痛くないのか。

力が入れば入るほど苦痛でした。

 

でも慣れました。力を抜くことで楽になりました。

卵が大きくなって排卵するという自然なサイクルを、エコーを通して実際に見るのは衝撃でした。

 

色々検査はしたもののこれといった原因はなく、タイミングを6回ほど、その後旦那も巻き込み人工授精を6回ほど…。

旦那も協力的だったことは救いでした。

 

そうこうしているうちに2年ほど経っていました。

仕事の関係や自分のモチベーションで通院しない時期もありましたが、本当に辛かった。

何回も泣きました。誰も見ていないところで。

でも涙は止まりませんでした、枯れませんでした。

 

自分は女として生まれたがどこかに不具合、不良があるのでは。

どうしたらいい?

インターネットでたくさん調べました。たくさん。

でも私の答えは見つかりませんでした。

 

仕事で残業で通院できない、

旦那とのすれ違い、

通院での痛い注射、

妊娠しないストレス、

生理が来た時の悲しみ…。

 

いつまでたっても通り抜けられない暗いトンネル…

出口はあるのか、引き返すのも遠い…。

 

そんな時、病院の先生から体外受精の提案がありました。

かなり悩みました。

お金、仕事、時間…すべての負担が増える。

 

そして、私と旦那、どちらを検査しても、これといって体外受精でないとだめである理由がないこと…。

 

でも旦那がやろうと言いました。

私は激昂しました。

辛いのは私だけ!何回も通院して、旦那はある特定の日だけ精子を取るだけ!と。

旦那は驚いたようでした。

旦那には、弱い自分を見せていなかったから…。

 

そして深夜まで話し合いました。

2人とも泣いていました。

結局体外受精に踏み切ることになりました。

 

旦那も毎回、病院についてきました。

私が病院での待ち時間が長いのもストレスだと打ちあけたからです。

 

結果からいうと、体外受精は、3回目で妊娠しました。採卵2回。

「3回でやめる」とやる前から私は公言していました。

1回目でできる人は出来るけど、何回もするお金の余裕はなかったからです。

3回の根拠は、3回で8割の方が妊娠するという情報を見たからです。

6回目くらいまでは希望はあるらしいですが…。

 

3回やるのも半年以上かかりました。

その間、闇の中を彷徨いました。

 

1回目ダメ、2回目やり方変えてダメ、3回目1回目とおなじやり方…無理やろと思っていましたし、約束の3回目というのもあって、投げやりでした。

流産とかではなくまったく、1回目、2回目もかすりもしませんでした。

 

3回目…まったく体の感じも変化なし。

妊娠判定の日は憂鬱でした。

でもこれで最後かと…少し晴れやかでした。

 

と…妊娠してた!!

線が二本入った紙を見せてもらいました。

 

嬉しいという気持ちよりも、妊活が終わったという感情のほうが大きかった。

泣きました…。

 

そのあとに果たしてこの妊娠は無事継続するのか…不安になりました。

今まで、ただでさえかすりもしなかった妊娠。

安静にしようと心から誓いました。

そして、今、33週です。

 

病院の先生は、大丈夫、妊娠するといつも励ましてくれましたが、その時の私はひねくれていたのでまったく信じてませんでした。

妊娠した今、結婚5年目で出産を目前に、感謝の思いでいっぱいです。

 

5年…短いですか?長いですか?

私にとってはとてもとても長かった。本当に長かったです。

今があるのは、そのおかげだと思っています。

妊娠という奇跡をかみしめて、出産頑張りたいと思います!

著者:レン

32歳、妊娠33wです。

私の体験で悩んでいる方のお力に少しでもなれば、、、幸いです。

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