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自宅に帰ってきたとたん泣き止まなくなった我が子。1日を長く感じた退院翌日

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19歳で初めて経験した出産は、想像以上の辛さと痛みで、本当に自分に子供が産めるのだろうかと産まれるまでひたすら考えていました。

ですが、主人に「がんばれ、もうすぐ俺たちの赤ちゃんに会えるんだよ、楽しみだね!」と笑顔で言われたとき、とても安心したのを覚えています。

 

私の息子は2日間の陣痛を経て2,580gという大きさで産まれました。

決して大きくはないですが、全身を使って必死で生きようとしている姿に涙がでました。

新生児室の中でも比較的小さい息子でしたが、元気な泣き声が良く聞こえていました。

 

出産してから5日間は病院で過ごしましたが、その間母子同室でほぼ1日中一緒に過ごします。

幸いなことに入院してる間は、特にぐずることもなく母乳を嫌がることもなく、すんなり寝てくれて、私自身が休むこともできてありがたかったです。

初めての育児ながら、順調に母乳もあげられて、3時間おきどころか連続して4時間ほど寝てくれていたので、正直とても楽でした。

 

退院時、主人に迎えに来てもらって帰宅して、主人と新生児と私の3人の生活が始まりました。

入院時にとても楽をさせてくれた我が子、その調子で家でも過ごしてくれるかと思っていた矢先、初日から全く寝ない、全く泣き止まない、一体いつまで泣き続けるの?というくらい、ひたすら泣くようになってしまったのです。

主人も早朝から仕事なので寝てもらわなくてはいけないし、私自身ももっと体を休めたいのに、寝かせてくれない我が子。

なんとか泣き止まないかとインターネットで検索をかけて調べては、実践して失敗する…これを1日繰り返してました。

おかげさまで寝不足状態で主人は仕事に、私は新生児の息子と2人きりに。退院翌日が一番一日が長いと感じた日でした。

 

知り合いの助産師さんに相談したところ、寝る子は1日20時間以上、寝ない子は12時間ほど、平均は16時間ほど寝るんだよと言われました。

まだ新生児だというのに、すでにこんなにも睡眠時間にばらつきがあるなんて思いもしませんでした。

ですが、言われてみればなんだかんだ16時間は寝てる息子。

私が寝たい時間に寝てくれないから、寝ていないと私が思い込んでいるだけなのかなと思いました。

「ずっと泣き止まないってことは、赤ちゃんにとって嫌なことがあるからだよ。おむつが濡れてるとか、お腹がすいてるとか、寒い、暑いとかいろんな理由で泣いたりするんだよ」とも言われました。

泣いてるということは、理由がなく泣いているのではなく、何かを訴えているということを知って、これは対応のしようがあるかもしれないと少し気が楽になりました。

 

早速いつまでも泣き続ける息子のおむつをかえて、部屋の中が少し暑かったので、網戸にして空気の入れ替えをしながら授乳。

初めてのことだらけでこんな当たり前のことすら出来なかった私も私です。

ただおむつをかえて温度調整をして授乳をしたら、息子は泣き止んでぐっすり寝てくれました。

いつまで泣き続けるんだと思っていましたが、私自身が赤ちゃんの気持ちを考えていなかったんだなと反省しました。

 

さすがにそれから毎日うまいこと泣かずにぐっすり…なんてことはなかったですが、泣いてる理由が一緒に過ごしているうちにわかるようになってきて、「いつまでぐずるの?いつまでの泣くの?」と思うことはなくなりました。

心に余裕がないと、赤ちゃんもそれを察知して泣いてしまうんだということもわかるようになりました。

毎日が初めてだらけで大変でした。

それでも新生児の期間はあっという間で、気づいたら乳幼児になって、気づいたら1歳になって…ほんと子供の成長はあっという間です。

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著者:えまりん
年齢:20歳
子どもの年齢:1歳6か月

19歳で出産して現在1歳6ヶ月の息子のままをやっております。若いながらにも精一杯育児、仕事を頑張っている毎日です。ただいま臨月の妊婦でもあり、男の子の年子ということで産まれてから毎日が戦争になりそうですでに怖気づいています・・・。ですが、可愛い息子たちのために毎日頑張っています!

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