妊娠・出産・育児の情報サイト


胎児の動きで思わず目が覚める! 胎動の激しい我が子は、産後もショートスリーパー

f:id:akasuguope01:20161129142404j:plain

妊娠30週目以降になると、胎児の動きが活発になり、お腹の上からでも動いていることがわかるくらいになりました。

また、妊娠25週を過ぎたころからは、胎児の肉付きがよくなるとともに、骨がかなり固くなっているのを胎動から感じるほどに。

動作に力が加わってより痛いと感じることが多くなったのです。

 

それでも、日中は家事で体を動かしているせいかさほど気になることはありませんでした。

テレビを見ているときや横になっているときは激しく胎動を感じましたが、キックされた足をつついてみたりと、胎児とのコミュニケーションして私自身も楽しむことができました。

 

しかし、夜になって眠ろうとしているにもかかわらず、胎児の動きが激しいときは本当に困りました。

足をビクンと動かす程度ならばかまわないのですが、お腹の中で回転しているのではないかと思うほどゆっくりと動くことがあるのです。

すると、私の胃のあたりまで足が届いて、眠っていても目が覚めるほどの衝撃でした。

 

一時は胎動が激しすぎてそのまま出産になってしまうのではないかと心配するほどでした。

しかし、医師に確認してみると、胎動が陣痛に結びつく心配はないとのことでひと安心しました。

妊娠後期は、胎動で眠れないことがたびたびあり、不眠に悩むようになってきました。

眠たいのに眠れないことはとても辛かったのですが、激しい胎動は胎児が元気に動いている証拠だと思うようにしました。

 

妊娠34週以降は、いつ出産になってもおかしくないという状態だったので睡眠の不足は昼寝で補うようにしていました。

胎児も妊娠後期になると、眠っている状態と起きている状態のサイクルができているようで、胎動がおさまる時間が30分おきにやってくるようになりました。

わずかな時間でも、ソファーでうとうとするだけで体は楽になります。

 

その後、無事に出産しましたが、出産後も赤ちゃんは胎児だったときと同じように眠る時間は短く、私は不眠に悩み続けることになりました。

胎児の時の睡眠サイクルで、出産した後の睡眠サイクルもだいたい予想ができるのかもしれません。

赤ちゃんが胎児のうちに、ママはわずかな時間でも昼寝ができる練習をしておくことが、育児を多少楽にできるコツなのかもしれないと思った体験でした。

 

ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事

【医師監修】胎動はいつから?どう感じる?【医師監修】胎動はいつから?どう感じる?おなかの赤ちゃんの存在を意識でき、幸せを感じる「胎動」。それは、いつ頃から感じるのでしょうか? 「胎動でおなかの赤ちゃんの様子はわかるの?」「胎動が弱いみたい」などの心配ごとも、産婦人科医の竹内正人先生に教えていただきま…
【医師監修】「羊水過少」とはどんな状態? その原因として考えられることは?【医師監修】「羊水過少」とはどんな状態? その原因として考えられることは?健診で「羊水が少なめ」だと診断されたら、おなかの赤ちゃんは大丈夫だろうかと大変心配になってしまいます。ここでは、羊水が果たしている重要な役割と、「羊水過少」の原因や胎児への影響についてお伝えします。…
【医師監修】「羊水過多」とは? 診断されたらどうなるの?【医師監修】「羊水過多」とは? 診断されたらどうなるの?妊娠のごく初期から、まさに生まれるその間際まで、胎児を守っている羊水。胎児が羊水を飲み、おしっことして排出することで循環していますが、その量のバランスが崩れると羊水が増えてしまうことがあり、「羊水過多」と診断されます。な…

f:id:akasuguope01:20161128160353j:plain

著者:順子
年齢:31歳
子どもの年齢:2歳

29歳で出産しました。出産後はママ友と出かけるよりも子供と過ごす時間を優先し日々勉強しながら育児をしてきたママライターです。子育てがひと段落した現在は、自分の経験を基にした育児記事を中心に執筆活動をしています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。