妊娠・出産・育児の情報サイト


私が初産のハズ…

夜中に破水し産院に連絡してから病院へ。

診察してもらい、陣痛がくるまでベットで待つ事になったのですが、スグに陣痛はこず、日付けが変わりました。

夜が明ける頃、看護婦さんがもう一度診察すると子宮口が8割開いていますとのことで、そのまま出産する事に。

いよいよかとドキドキしていたら、大騒ぎの声が近づいてきてカーテン越しに隣りの分娩台に誰か入った様子。

そこからが大変でした……。

痛いいい~~!と絶叫が聞こえ、看護婦さんに呼吸法を言われ、落ち着いてと促され挙句は分娩室に2人以上居る場合は立ち会いは出来ない事になっているのに、旦那が立ち会うから呼んでと叫び、暴れるためか先生が私に付いてくれてた看護婦さんも助手に呼ばれ……そう、それは私でなく、全部後からきた隣りの妊婦さん。

 

看護婦さんが私の所に来て、隣りの旦那さん入っても大丈夫ですかと聞きに、その間も隣りからは旦那を呼べと叫び声…。

「…大丈夫です」看護婦さんが申し訳なさそうにお礼を言って、隣りのカーテンの中に消えて行き、私は1人分娩台。

初めてで呼吸法も分からず、痛い。

でもずっと隣りから痛いぃと絶叫…先生や看護婦さん総出で落ち着くよう言ったり呼吸法したり。

私もかなり痛いのだが、多分痛いと言っても誰にも聞こえないだろうと諦め、隣りの呼吸法を聞きながら合わせてやってみる事に…。

その間にも、もう少しと何度も聞こえ、産声が…。隣り、無事出産。

 

しばらくして、やっと私の所に看護婦さんが…「先生、子宮口全開ですっ」。

隣りの叫び声を聞き過ぎたせいか、一度も叫ぶ事なく出産。

しかも我が子の産声、隣りの子の凄まじい泣き声で聞こえず。

分娩室の外にいた私の夫は、私の声が全然聞こえなかったから、看護婦さんに「産まれました」と呼びに来られ驚いていました…。

 

その後、数時間休んだ後、隣りの妊婦さんは歩いてスタスタ自分の病室へ。

私は、大量出血で3日間ナースステーションの隣りで絶対安静で点滴の管を両手にされ、子供とは会えず。

やっと自分の病室に戻った時、退院して行く家族に看護婦さんが声をかけた苗字に聞覚えが…。隣りにいた妊婦さんっっっ!

「お姉ちゃんだね♪」と声をかけられる小さい女の子……んっ?初めてだったんじゃないの~っ!と心の中で絶叫する私。

著者:青みかん

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。