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子宮筋腫が妊娠と同時に判明…無事に出産できるのか!? 不安だらけの日々

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28歳の時に初めての妊娠がわかり、テレビで観たゴージャスな産院へ通うことになりました。とても分娩室に見えない分娩室ではヒーリングミュージックが流れて、出産後はフランス料理。それを考えるだけでも心がはずんでいました。

ところが、最初の検査の時に先生が「あ~うちでは無理無理。ハイリスク妊婦」と突然つぶやき、何が何だかわからずにいました。
「ほら、あるでしょ。でっかいのが。だからね、うちでは無理なの」
大きい子宮筋腫があるため県立の病院へ転院してくれということでした。
紹介状すら書いてもらえず、病気が発覚したショックとゴージャスな産院の実態に頭がぐるぐるとまわり続けていました。

 

元々生理痛が異常な痛さだったので、子宮筋腫合併妊娠と診断されて納得できる部分はありました。転院した県立病院では子宮筋腫合併妊娠は流産早産のリスクがあるため、無理をしないように言われました。無理をしないようにと言われても、家事もしなくてはいけないし仕事もきつかったです。


妊娠中はフルタイムで働いていました。つわりもひどく、仕事もきつかったので毎日家に帰るとクタクタでした。
パートさんは私の味方をしてくれましたが、正社員は妊婦の味方はしてくれませんでした。つわりで休んだ時も「迷惑だ」とはっきり言われました。
迷惑だと言われても、食物が喉を通らないのでげっそりして仕事もままなりません。歩くのも困難になるほどになっていました。迷惑をかけたくはないけれど「無理に会社に行けば赤ちゃんが死んでしまう」と涙が止まらず、会社は数日休むことにしました。

 

その後、健診でエコーをした際に先生が「ものすごく成長しています」。
よかった…とほっとすると「筋腫が」と。

こけそうになりながらも聞いてみると、「大きいですが、筋腫の位置から見ても普通に分娩できる可能性が高いですね」と言われました。帝王切開に全く抵抗はないのでどちらでもいいけれど、とにかく元気に生まれてきてほしい。ただただそれを祈るばかりでした。

 

筋腫があるせいかバッシャーと水がでるような破水から始まりました。陣痛6時間で分娩室へ行きましたが12時間たっても産まれず、陣痛促進剤をうつことに。
ついに、筋腫に負けないで産まれてきてくれました。ずっと筋腫を抱っこするような体勢で羊水に浮かんでいたようです。きっと狭かったでしょう。

 

その筋腫は結局二人目出産時におおいに邪魔をし、二人目は帝王切開で出産。出産後、生理の出血量が大量だったので、その半年後に摘出手術を受けました。

子宮筋腫合併妊娠を経験してみて、大事なのはまずどの位置にどんな大きさであるのか、出産に問題ないのか、問題ありなのか医師とよく話すことだと思います。
ただでさえ不安な初めての出産がさらに不安でしたが、先生を信じて頑張るしかありませんでした。無事に生まれて本当によかったです。

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著者:さわか
年齢:37歳
子どもの年齢:9歳と3歳

現在は専業主婦です。昨年までフルタイムで働いていました。妊娠中は大変でしたが味方をしてくれた人もいたので何とか乗り切ることができました。子育ては大変ですが、大変な時期ほど一日一日を大切に過ごしていたらよかったなと今になって思います。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。