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その時は突然やってくる!繰り返す嘔吐に痙攣…はじめてのアナフィラキシーショック

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私が経験した子どものアナフィラキシーショック。

のちに食物アレルギーが原因だとわかりましたが、あまりにも突然の出来事だったので親はあたふた・・・それは、どこにでもある何気ない日曜日に起こりました。

 

美味しいものが好きな私たち夫婦は、日頃からできる範囲での味覚教育を行っていました。

例えば、インスタントの出汁ではなく昆布とかつおでとった出汁、シチューのルーは使わずバターと小麦粉と牛乳で手作り、チーズもフランスやイタリアで食べられている本格的なものを食卓に出すなど、添加物が少なく、シンプルかつ素材の味を楽しめる食事に気を遣ってきたつもりです。

自分で言うのもおかしな話ですが、その徹底ぶりが災いしたのでしょうか…。

 

伊勢海老漁が解禁になった、ある晴れた日曜日のお昼に、伊勢海老を食べに出掛けました。献立はもちろん伊勢海老尽くし。

子どもたちにはバランスよく食べてもらうためにお味噌汁や酢の物も食べさせ、さらにせっかく来たのだからと、一口だけ小さくした伊勢海老のお刺身をあげました。

その日は楽しく遊んで帰宅。悪夢はその晩起こりました。

 

1歳の息子が夜中に嘔吐。どうやら熱もあるみたい。

ここまではよくある風邪や体調不良のサインかなと思っていました。

嘔吐物を片付け、着替えさせ、熱をはかって頭を冷やし、洗濯して、と色々している間にまた嘔吐。

「えっ、また?」と思いつつも、まだ「あらあら、やることが増えたわ~」ぐらいにしか思っていませんでした。

 

同じように片付け、着替え、洗濯。そしてまた嘔吐。

あまりにも繰り返すので、途中から回数を数え始めました。

「これで4回目だよね…あ、また。どうしよう。いつまで続くんだろう」

結局嘔吐は8回続きました。

 

その後、夜間小児救急センターに連れて行くか迷いましたが、発熱はあるもののすやすやと寝息を立てて寝ていたので、自宅から車で30分もかかる病院に連れていくのもかわいそうだと思い、翌日になってから小児科に行きました。

そこでエビ・カニなどの甲殻類アレルギーであることがわかり、以後食べ物には気をつけることとなりましたが、しばらくしてからまたしても同じ出来事が起きました。

 

そば・落花生(ピーナッツ)は食べさせたことがなく、その2つはとくにショック症状が激しいと聞いたことがあったので、それだけは避けようと決めていました。

しかし、その他の食物アレルギーの原因になりやすいと言われる小麦・乳製品・卵は、これまで食べても何もありませんでしたので、今まで通り食べさせていました。そこに落とし穴があったのです。

卵は食べさせても大丈夫という認識があったので、新鮮な卵が手に入った時に、卵かけごはんにして家族みんなで食べたのです。

それがいけなかった!息子は「完全に火が通った卵」は大丈夫だったのですが、生卵はダメだったのです。

 

食べて約2時間後に嘔吐し、白目をむいてガタガタと震えて痙攣し始めました。

初めて痙攣という症状を目の当たりにし、それが自分の幼い子どもということで余計に動揺しました。

何が起こったのか、どう対処すればいいのか、救急車を呼ぶべきか、このままこの子の笑顔が見られなくなってしまうのか…一瞬の間にいろいろなことが頭をよぎりました。

卵かけごはんは朝などに食べるイメージですが、その時、私たちは晩ごはんに食べていたのです。

症状が出た時間帯は小児科も閉まっている時間でしたが、この時はさすがに夜間小児救急センターに行きました。

先生は慣れた様子で、「おそらく食べ物によるアナフィラキシーショックだろう、小児科で検査をしたほうがいい」と診断しました。

 

体に良くないものを食べさせたわけでもなく、むしろ食生活には気をつかっていただけにショックでしたし、辛い思いをさせてしまった子どもには申し訳ない気持ちで落ち込みました。

命に別条はないとのことでひとまず安心はしましたが、ぐったりした我が子を抱いて「この子の命にかかわる食生活は私にかかっている」と、改めて実感させられた出来事でした。

この記事に対する小児科医によるアンサー記事:1歳の子に伊勢海老や玉子かけご飯ってあり?子どもの食物アレルギーについて小児科医 森戸やすみ先生に聞く

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著者:しなやか美人ママ
年齢:41歳
子どもの年齢:9歳 7歳 3歳 0歳(8月出産予定)

家業と自分の経営する会社でパワフルな毎日を送っています。

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