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予定帝王切開での出産。予想外だった3つの出来事に3度涙を流した私

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出産で味わった予想外の3つの出来事。私はそれで3度涙を流しました。

27週逆子と言われてから、何をしてもずっと治らず、ついに帝王切開することになりました。
普通分娩するものとばかり思っていた私とって予想外のことではありましたが、何よりもまず「赤ちゃんの無事のため!」と思い、手術にのぞみました。

 

手術前日は、手術の説明や剃毛をしてもらうくらいで、とにかく暇でした。
説明の時に聞いた帝王切開のリスクに改めて緊張しましたが、まだまだこの時は余裕がありました。

 

翌日、朝起きてすぐにシャワーをして、点滴開始です。
直前まで、「今から産むなんて実感湧かないなぁ」と思っていました。

しかし、家族に見送られ、手術担当の看護婦さんたちと手術室へ入った途端、急に恐怖心が襲ってきました。
裸になり手術台に横になると、震えが止まらなくなりました。

顔の下に、目隠しの布をセットされる頃には、怖くて怖くて涙が止まらなくなってしまいました。
「泣くのはまだ早いよー。」と看護婦さんに言われて、
「こ、怖い・・」蚊の鳴くような声で答えると、手を握っていてくれました。
名前も知らない看護師さんでしたが、手を握ってもらうととても安心したのを覚えています。

 

切り始めてからはあっという間の出来事。おそらく5分程で産声が聞こえました。
その瞬間、恐怖の涙が感動の涙に変わりました。


3Dエコーのまんまの顔!


少し顔を拭いて、私の顔の横まで連れてきてくれました。
カンガルーケアは出来ませんでしたが、ツーショットを撮ってくれました。

出てきたら安心して、うとうとしてるうちに手術は終了しました。

「終わったー!」と思って安心したのも束の間。
本当の戦いはこれからだったのです。

術後は部屋で寝ていたのですが、麻酔が切れてくるにつれお腹に激痛が…。切った傷の痛みと、後陣痛がダブルできます。

声も出ないほどの痛みを我慢したのですが、3時間程経ったところで限界を感じ、痛み止め投入。しかしまったく効きません。

傷口が痛み体勢を変えることもできず、この手術当日から翌日の痛みは本当に地獄でした。

「これを乗り越えたら子どもに会える!」という気持ちだけで一人静かに唸り、涙を流しながらながら一晩耐えました。
陣痛という現象について知らず、誰も何も言っていなかったので、完全にノーマークでした。

 

さて、最後の一回はどこで涙したのか?
それは、排尿痛でした。

導尿を、入れた時なのか抜いたときなのかは分かりませんが、傷がついたのでしょう。
産後初めてのトイレで、未だかつて痛みを感じたことのない部分が、まるで体内をガラスの破片が通っていくような痛みに襲われ、トイレで泣きました。
痛すぎて泣きすぎて嗚咽を出していたら、看護師さんが優しく慰めてくれました…。

 

と、痛い怖いことばかり書きましたが、子どもに会えた感動は何物にも代え難いです。

自然分娩出来ないことに納得していたとはいえ、やはりなんとなく、感じるべき痛みを感じられないという、負い目のような感情を拭い切れずにいました。
でも、痛みをどこで感じようが出産は大変なことで、感動的なことなんだ、と改めて実感しました。

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著者:スマイル
年齢:30歳
子どもの年齢:1歳

元仕事人間、現在子育てに夢中の新米ママです。

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