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ママっこだった長女の成長に涙。下の子の誕生で「きちんと伝えること」の大切さを痛感

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3歳の長女は、完全なママっこです。
「ママと一緒に寝る!」
長女に、「ママが赤ちゃんを産む時はパパと一緒に寝るんだよ」と言い聞かせていましたが、答えはいつも一緒でした。

2人目の出産でを控えていた私は、初めての帝王切開ということもあり、たくさん不安がありました。
でも、出産の日はすぐにやってきたのです。

 

『どんな姿を見られても、いつもと変わらないように笑顔で名前を呼ぼう。』
そう思っていた私は、ストレッチャーで運ばれながら長女に明るく名前を呼びかけました。
この時から、長女は少しずつ現実を理解していたのだと思います。


寝たきりの私に遠慮して、いつものように甘えたり遊ぼうと誘ってこない長女。
この日は大泣きして、主人に抱えられて帰りました。

出産翌日、私は上半身を起こすのがやっと。
面会にきた長女は、しばらくしてぐずり始め、「ママに抱っこしてもらいたい」と言いました。
周りの反対を押し切って、無理やり起き上がり座ったまま抱っこしようとしたのですが、「パパよりママがいい!」と泣きつつも私のところには近寄りませんでした。
きっと今のママは抱っこができないとわかっていて、『抱っこしてくれるいつもの元気なママがいい』と言いたかったんだと思います。

 

入院して何日か経ったある日、面会に来た母親に「昨日病院から帰る時に車から見えた夕焼け空がすごくきれいでね、○○(長女の名前)と見たんだよ。綺麗だね~って言っても○○は一言も喋らず、黙って夕焼け空を眺めていたよ。」と聞かされました。

いつもは休むことなくおしゃべりしている長女。どんな思いで夕焼け空を眺めていたのか…。


私はそれを聞いて、しばらく涙が止まりませんでした。
そして、また長女にきちんと話して言い聞かせようと思いました。

 

「ママはね、まだお腹や頭が痛くて先生に帰ってはいけませんって言われてるんだよ。でもね、ママがきちんとお薬飲んで、○○が3回パパと寝たら一緒にお家に帰るから大丈夫だよ。」


その時の長女は、声を出すことなく涙をいっぱい浮かべて泣くのを我慢していました。
その日は、そのまま涙をこらえて帰っていきました。
いつもワガママ放題、甘え放題の3歳の娘に、切ない顔をさせてしまったことに胸が痛み、皆が帰った後に私も涙しました。

 

しかし、その晩主人から「○○がやけに落ち着いていたよ。」と聞きました。
私は、小さい娘にもきちんと話して聞かせてよかったと思いました。
長女は、ママがこの先いつまでお家に帰ってこないのか、それがずっと不安だったんだと思います。
小さい心で不安でいっぱいだったのだと思うと、胸が張り裂けそうでした。

 

妹や弟が生まれる子は、誰もが通る道だと思います。
今回の経験で、長女は一回りも二回りも成長し、お姉ちゃんの階段を一歩ずつ上り始めました。

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著者:にじいろ
年齢:36歳
子どもの年齢:3歳、0歳2か月

3歳と0歳の育児奮闘中!元保育士です。

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