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勤務中、突然の大量出血にパニック!妊娠3ヶ月目で切迫流産の危機

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妊娠3ヶ月目のある日のことです。

つわりは多少あったけれど、1週間前の産婦人科の検診でも、赤ちゃんは順調に成長していることが確認できていて、何の問題もない状態でした。

私はフルタイムで勤務しており、その日もいつも通り出勤して自分の席に座って仕事をしていました。

「トイレに行きたいな」と思って、席から立ち上がった瞬間、お腹から下の方に向かって“シャーッ”と静かに液体が流れる感覚がしました。自分の意志で出しているのではなく、勝手にさらさらの液体が流れていく感じです。

下を見ると、ぽたぽたと床に真っ赤な血が落ちていました。生理でも経験したことのない子宮からの大量出血…、ぞっとしました。

 

「これは赤ちゃんが危険な状態だ」

そう感じたのですが、突然の大量出血に茫然としてしまって、しばらく何もすることができませんでした。

 

しかし、お腹の赤ちゃんを守れるのは自分なのです。10分ほど経って冷静になり、妊婦検診を受けている病院へ電話しました。

事態を説明すると、今すぐにタクシーで病院に来なさいとのこと。

仕事を早退させてもらい、ナプキンを持っていなかったので、職場で使っていたブランケットをお尻に当てて血が床に落ちないようにしながら、タクシー乗り場に向かいました。

タクシーに乗っている間は、少しでも子宮の負担を減らすために横になり、ただただお腹の赤ちゃんの無事を祈りました。

 

病院に到着して、緊張の診察。

診察の時も出血はまだ止まっていなくて、内診台でも血が溢れてきました。しかし、エコー赤ちゃんが元気に心臓を動かしているのを確認することができました!

赤ちゃんが無事でいることがわかり、一安心です。

 

「切迫流産」と診断され、その場ですぐに入院。

出血の原因は不明でしたが、「赤ちゃんを包む膜の一部が破けて羊水が流れ出ている前期破水の可能性がある」と医師に説明されました。

子宮の張りを抑える薬の点滴を行いながら、絶対安静にすること、状況次第だが最低でも2週間程度は入院する必要があるとのことでした。

 

子宮からの突然の大量出血にとてもショックを受けましたが、赤ちゃんが無事でいることが、私の心を奮い立たせてくれました。

その後、出血は止まり、3週間程度で退院することができました。

 

妊娠がわかった当初は出産前まで仕事を続けるつもりでしたし、職場からも了承をもらっていましたが、このことをきっかけに退院後は仕事に復帰することなく、退職しました。

 

退院後は特に体調のトラブルはなく、無事に元気な男の子を出産することができ、ほっとしましたが、妊娠中の大量出血は今でも忘れられません。

 

「妊娠・出産は当たり前のようでいて、当たり前でない、奇跡なのだ」

元気な息子の顔を見ながら、妊娠中の大量出血を思い出すたびに、そう実感するのです。

 

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著者:とももん
年齢:30代
子どもの年齢:1歳

息子のパワーに負けじと頑張る、料理の苦手な専業主婦です

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