第一子をイギリスで出産したのですが、日本とは異なる点が色々とあったのでご紹介します。
これらが常識の場所もあると知ったら、日本での出産ももっと柔軟に捉えられるかも?!
妊娠期間中、超音波検査は基本的に2回だけでした。しかも白黒の分かりにくいタイプのみ。
何か問題があって必要と判断されれば、勿論回数は増えます。
日本のような表情を映したサービスショットは一切ありませんでした。
第一子は陣痛間隔3分になるまで病院に来るなと言われていました。
追い返されるのも嫌なので、かなりギリギリまで自宅で陣痛に耐えていました。
結果、10分間隔の陣痛から32時間も掛かったものの、病院到着からは4時間程で出産。病院のスタッフさんに「随分安産だったわね」と言われたけれど、何だか納得いきません。
出産のお部屋は「ナチュラルバース」を選び、ベッドでも布団でもなくフワフワなマットレスの上で産みました。
海底のように薄暗い広い空間には様々な形をした椅子や台、バランスボール、水中出産用のプール等もありました。
自然分娩で産後も母子共にとくに問題なかったため、出産の翌日に退院しました。
病院の前で記念に写真撮影したのですが、私の顔色が尋常じゃなく真っ白です。
ただ、家に助産師さんや保健師さんが訪ねてきてくれる制度が整っているため、とくに困ることはありませんでした。
著者:ニノニノ
4歳の娘を子育て中、2人目妊娠中です。既にお姉ちゃんらしい言動をしてくれる娘が頼もしいし可愛いです!
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