妊娠中の旦那さんは、良い面と嫌な面の割合が6:4くらいだったような気がします。
妊娠が判明してから、旦那さんは毎日お腹に顔を当てて話しかけていました。私達は、赤ちゃんの性別がわかる前から何故か女の子だと思い込んでいたため、女の子の名前を付けていたので、名前で呼んでいました。
「可愛い〇〇ちゃん、パパだよー!大好きだよー!」
元々は、子供がそこまで好きではない旦那さんですが、毎日お腹に向かって話しかけてはデレデレしているので、自分の子どもなると可愛く思えるんだなぁと、嬉しかったです。
妊婦検診も毎回一緒に来てくれて、次回の健診日をカレンダーに書き込んでるくらいでした。
妊娠2カ月から激しいつわりが始まり、色々な種類のつわりに襲われ、食べても吐くの繰り返しであまり立っていられずに、病人のようになっていました。
家にいても家事もろくに出来ず、お仕事をして帰ってくる旦那さんにご飯すらまともに作れない私は、つわりが落ち着くまで実家に帰って休むことにしました。
旦那さんに申し訳なくて、動けない自分が悔しくて、泣くこともありました。
でも、私がいない間の1カ月、旦那さんは文句1つ言わずに私の体と健診の様子を気にしてくれていました。エコー写真を携帯から送ると喜んでいました。
でも、正直嫌だな、と思うことも多々ありました。
つわりが落ち着いたある日の健診日、些細なことで口喧嘩になり、振り返りもせずにスタスタと私より先に歩いて行く旦那さんを見てイライラ。
その他、妊娠中に旦那さんに言われて腹が立った言葉と言えば、つわりと情緒不安定が激しい時に言われた一言、
「えー、そんなに?ちょっと大袈裟なんじゃないの?」
「またすぐ泣くー。はー。」
こんなことを言われた日には泣きながら、
わーもう無理!離婚したい!と思ってしまいました。
保健センターで行われるプレママセミナーで、旦那さんと同伴で参加できるプログラムがあったのですが、「えーやだ。行っておいでよ。」の一点張りで、絶対に参加してくれませんでした。
もっと家庭的な人を選べばよかったと、その都度後悔していました。
今思うと私は妊娠中、すごく涙もろかったです。
妊娠中はホルモンバランスの変化で情緒不安定になるので、男性にはわからないことが沢山あるのだと思いますし、正直面倒くさいなぁと思われることも多いのでしょうが、出来れば優しくいて欲しかったです。
ただ、周りのママ友達の話によると、彼女たちの旦那さん方も、マタニティー期にはちょくちょく奥さんの地雷を踏んでいたようなので、完璧な人なんていないんだなと思いました。
次回妊娠した時は、2人目なので少しは気持ちに余裕があることを願いたいですが、旦那さんには、妊娠中には言ってほしくないタブー用語を予め伝えておこうと思います!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:あこちゃん
年齢:30代
子どもの年齢:2歳4ヶ月
新米ママです。時々育児日記をつけています。
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