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「きっとのんびり屋の赤ちゃんなんだ!」そう信じて待ち続けたが、医師から告げられたのは…

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妊娠が判明して、6週目に病院に行きました。

お医者さんからは「まだ赤ちゃんは出てきていないね」と言われました。

 

妊娠検査薬は陽性です。胎嚢もあります。しかし、肝心の赤ちゃんはそこにはいなく心拍の確認ができませんでした。

「心拍の確認をしたいので、また2週間後に来て」と言われ、その日は帰りました。

 

不安な気持ちで家につき、いろいろネットで調べてみたりしました。

心拍の確認はだいたい6週あたり…排卵日が予想とずれている場合は、遅れることもある…

 

次の診察では、きっと心拍が確認できると私は信じていました。

しかし、心の片隅にある不安を消すこともできませんでした。

 

そして妊娠8週目。

 

少しの不安と期待を抱えながら病院へ。

 

・・・胎嚢は多くなっていましたが、赤ちゃんは見えませんでした。

 

「そろそろ出てきてもいいんだけどねぇ。」

先生の言葉が気になって仕方がありません。

「10週目くらいまで待って赤ちゃんが出てこなければ、流産として手術をしなければいけないよ。大量出血してしまうからね。」

 

“流産…”

 

認めたくない現実。

さらに大きくなる不安を抱えて家に帰りました。

 

「きっとのんびり屋の赤ちゃんなんだ!」

 

そう、自分に言い聞かせますが、やはり不安な気持ちは消せません。

どうか、妊娠継続しますように。

 

毎日毎日心配しました。

 

10週目の診察。

どうかどうか、赤ちゃんの心拍の確認ができますように。

 

 

・・・その願いも虚しく、胎嚢だけが成長していました。

赤ちゃんは出てきておらず、心拍は確認できませんでした。

 

「稽留流産で、来週には手術になります。」

 

お医者さんからそう言われて、目の前が真っ暗になりました。

診察室で泣いてしまった私に、先生は、「自分を攻めないでね。今は6人に1人の確率で流産する時代なんだよ。流産したあとは、妊娠しやすいから肩を落としてる場合じゃないよ」と言ってくれました。

そんなに高い確率で流産してしまうなんて…

 

そして手術の日をむかえました。手術は、全身麻酔で行われました。

目覚めたときの異常な寒気と、起き上がったときの目眩と気分の悪さで、「これで終わったんだ…」とものすごい虚脱感におそわれました。

 

少しずつ冷静さを取り戻すと、『流産する確率と言われている6人のうちの1人の人は、こんな気持ちになっているのかな』なんて考えたりもしました。

 

結婚して妊娠、出産をするということは、当たり前なことだと思っていたけれど、全く違いました。

 

妊娠して、お腹の中で成長し、そして無事に出産するということ。

私はわかっていなかったのです。

それが奇跡だということを。

 

しかし今は、流産を経験したからこそ、奇跡的に産まれてきてくれた娘たちの命がとても神秘的に思えることができています。

そして何よりも尊いものだと感じながら日々生活を送っています。

 

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著者:にじいろ☆
年齢:36歳
子どもの年齢:3歳・0歳

3歳と0歳の女の子を育児中!元保育士です。

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