出産後、初めての育児に四苦八苦しながらもなんとか赤ちゃんのお世話をこなしていました。
そして出産の翌々日…
仕事に行っている夫から「事故った」との連絡が入りました。
元気な声で電話している時点で夫が無事であることは分かったはずですが、血の気が一気に引いて行くのを感じました。
話を聞くと単独で起こした小さな事故で、怪我もありませんでした。車が動かなくなったためにレッカーが来るまでの空き時間に赤ちゃんと私の様子を知りたくて連絡したとのことでした。
不安が一気に怒りに変わり、夫を怒鳴りつけて電話を切りました。
もしも、夫に何かあったら…
私は生まれたばかりの赤ちゃんと2人きり。
仕事もない。
赤ちゃんを抱えて就職活動?
育児に行き詰まった時誰に相談すれば?
2度と夫と話ができないってどういう状態?
赤ちゃんは2日間しかパパに会えなかったことに?
いろんな「もしも」を想像してすごく怖くなりました。
不安と安心と産後のホルモンとが入り混じり、涙が止まらなくなりました。
妊娠生活も順調で、無事に赤ちゃんを出産して、幸せを感じていても
ある日突然失ってしまうことがある。
この件を通じて、私自身も夫と子供のために元気でいないといけないと思いましたし、当たり前の毎日を大切に過ごさないといけないことに改めて気付きました。
大泣きしているのを助産師さんに見られたため、産後の鬱になったのかと退院するまで気にかけてもらいました。。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
>>次回エピソード:あんな青い光を当てられて大丈夫…?我が子が泣いているのに何もできないって、辛すぎる!! by ぽんぽん
著者:ぽんぽん
年齢:30歳
子どもの年齢:1歳、3歳
妊娠・出産・育児にあれこれ理想を抱いていたが、なかなか思い通りにはいかず空回りしまくる日々。次男の出産を機に育児ブログを書き始める。日常の出来事や成長記録、悩みなどを老後に読み返して懐かしむために残しています。
ブログ:ぽんぽん子育て
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。