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目からウロコ!カナダの母乳カウンセラーに教わった授乳のあれこれ

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カナダに在住していますが、妊娠中は日本の育児書やアプリ、ウェブサイトで毎日のように情報収集していました。

トロント市内で母乳哺育の専門家を紹介され、カウンセリングを受けた時のこと。

カウンセラーは50代と思われる、ベテランの女性。見た目は少し威圧感がありましたが、気さくで話しやすい方でした。手取り足取り、テキパキと授乳方法について教えて貰いました。

もう、目からウロコ!

 

授乳の姿勢を直してもらって、いざ授乳です。

 

「ほら、見てごらんなさい。この顎が大きく下がった瞬間に飲んでるのよ。」

 

娘の顎の動きを授乳しながら観察します。

 

クイ、クイ、クイッ!

 

「この3回目の時に飲めているの。先の2回は違うよ。」

 

へー!なるほど!

どうやら今までは、しっかり飲めていなかったようでした。

 

胸の張りがきつい時の冷やし方や、マッサージの仕方、それから、哺乳量を増やすための搾乳の仕方も教わりました。

そして、これまで育児書やウェブサイトで気になっていた事を、いくつか質問してみました。

 

先ず、日本では良く言われている、良い母乳のための食事について。

何とか早く哺乳量を増やしたいと、すがる思いでした。

 

母乳の出が良くなるための食事はありますか?例えば〇〇を食べたら良く出るとか?」

 

彼女は、大きく「ノー!」と。

 

ただ、「バランスの良い食事」と一言だけで、バッサリ!

 

日本だったらお米が良いとか、和食が良いとか言いますが、特に特定の食品について勧められることはありませんでした。

 

カナダはいろんな地域の人が暮らしているから、皆食べるものは違います。

それぞれの食生活の中で、バランス良く栄養価の高い食事を心がけることが大切です。

 

基本的に刺激物やジャンクフード以外なら、偏らなければ良いとの事でした。

そうやってストレスを貯めることの方が、よっぽどお乳に良くないわよ〜!と、笑って返されてしまいました。

 

それから、良く指導される授乳方法について。

 

「1度の授乳で必ず3分〜5分おきに左右交互に飲ませる」

 

答えは、またしても「ノー!」

 

基本は1度の授乳は片方から、赤ちゃんが自然にオッパイを離すまで飲ませる、との事でした。

短い時間で交互に飲ませていたら、糖分の多い前乳ばかり飲んでしまう。後乳には脂肪分があり栄養価が高いから、それを飲ませてあげましょう、と。

 

日本のお母さんは大変ね〜!と、また笑われてしまいました。

 

赤ちゃんは分かっているから、任せてしまった方が良いのです。

大人の都合は、何も良いことはありません。

  

わずか20分足らずのカウンセリングでしたが、私はすっかり気分が楽になりました。

その後はできるだけリラックスして過ごすことにし、家事は二の次に。

 

お陰で今まで乳腺炎などのトラブルは無く、もうすぐ9ヶ月になる娘の発育も順調です。

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著者:メイプルベーコン
年齢:40歳
子どもの年齢:8ヶ月

カナダでまさかの高齢出産。手作りを楽しみながら子育て奮闘中!

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