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「ゴン!!」と響いた鈍い音。それは2歳の息子が赤ちゃんを抱っこした時に起こりました

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思い出すのも恐ろしい出来事がありました。

それは息子が2歳、娘が生後5カ月のころです。初めて自分の妹ができた息子は、妹が可愛くて仕方がない様子でした。娘が泣くと急いで駆け寄り、頭を優しく撫でる息子。積極的に娘のお世話を手伝う息子の姿が微笑ましかったです。

そんなある日、思いもよらぬ出来事が発生!
午後8時をまわったころ、私は夕飯の後の片付けに追われていました。娘はリビング横の和室で寝ていて、私からは見えない場所に。寝ているから大丈夫だと思い込んでいたのが、大間違いだったんです。

これが、最悪の事態を招くことに・・・。

突然「ゴン!!」という鈍くて大きい音が聞こえてきました。その瞬間「ヤバイ!!娘に何かが起きた!」と直感。
急いで和室へ向かうと、そこには動揺する息子の姿がありました。娘を見ると、目が白目になっているのです。その光景を目の当たりにした私は、一瞬のうちに血の気が引きました。何が起きたのか整理が付かず、頭のなかが真っ白に。
どうも息子が寝ている娘を抱きかかえ、手を滑らせて娘を落としてしまったようでした。

私は震える足を両手で抑えながら携帯電話を手にとり「119番通報」。こんなときに冷静になれるわけもなく、娘の状態を伝えるのも必至です。

「頭を強く打って、意識がもうろうとしています」これだけは伝えた記憶があります。
夫に息子を任せ、娘と一緒に救急車で病院へ向かいました。

 

脳に損傷がないかMRI検査を行った結果、幸い脳に異常は認められませんでした。数時間後に娘の意識も戻り、肩に入った力がスッと抜け「よかった・・・」のひと言以外に見つかりません。
ただ心配だったのは「眼底出血」を起こしていることでした。頭を強く打ったせいで、眼球の奥の部分から出血を起こしていたんです。

 

幸い入院をするほどではなく、定期的な通院で済みました。真っ赤に充血した痛々しい娘の姿。今でも鮮明に覚えています。出血は約半年ほどで自然に吸収され、なんとか危機を免れることができました。
出血がひどい場合は手術が必要なこともあり、さいあくは視力低下、失明する恐れもあるそう。

 

この体験を通じ、ちょっとした時間でも「子どもから目を離したらいけない」ことを学びました。

弱冠2歳の息子を責めることなんてできません。

すべては親の責任にあるということを自覚しておきたいです。

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著者:ビロード
年齢:36歳
子どもの年齢:5歳と3歳

やんちゃ盛りの5歳男児とおっとりした性格の3歳女児を育てています。子どもが何歳になろうと、育児の悩みは尽きないものだな~と感じる毎日を送っています。2人目の出産直前までフルタイム勤務をしていたため、仕事と育児の両立の大変さも経験。現在は専業主婦であり、働くママと専業主婦両方の大変さを身に染みて感じています。

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