こんにちは。tomekkoです。
暑い季節ですが、5歳の長男はサッカーを習っています。
おっとり長男的には楽しいんだかどうなんだかわかりませんが、できるだけチームスポーツを経験させておきたい、という夫の希望で続けています。
前回は特に赤ちゃん期に子どもを通して出会う新しい人々について書きましたが、今回はいよいよ子どもも大きくなってくると、習い事を通して「先生」という存在との付き合いが始まります。
これがまた、習い事によって年齢層もジャンルも幅広いのなんのって!
うちの場合はまだそんなにたくさんやっていないのですが、スポーツ系はやっぱり指導者も若いのでしょうか。。。
この春から就任したコーチが、なんと…19歳‼︎
前回書いた中でも最も接点の無い年代…
ニキビ跡も初々しい若さ溢れる爽やかな笑顔におばちゃん、もうどんなテンションで接したら良いのかわかりません。。。
不思議ですよね。出会う場所が違ったら、18、9の男子なんて(しかも集団だったりすると)目を合わすのもちょっと怖い。。。とか思って避けちゃいそう。
なんなら言わないけど、うるさいなーとかクソガキーとか(あら失礼)思って横目でやり過ごしてるのかも。
それが、先生と保護者という肩書を付けた途端、お互い気を遣い合って敬語でやり取りするわけですよ(苦笑)
うちのちびっこチームでは、サッカーの練習が終わると子ども同士でお菓子交換するのが習慣になっているんですが、なんとなく優しいお兄ちゃん的なオーラがそうさせるのか、誰からともなくコーチにもお菓子をあげるようになりました。
と言っても10円くらいの駄菓子です。
それなのに、それぞれの保護者の正面にピシィッと向き直って部活っぽい礼儀正しさでお礼を言われたりするので、これまた母たちも、誰からともなくお菓子を多めに忍ばせていくようになるという、親からも子どもたちからも愛され上手なコーチです。
ところでサッカーの間、ずっと誰かのボールに勝手にかじりついて遊んでいるうちの次男ですが、その肉体美(?)はどうやら10代男子さえも虜にするようで…?
以下、次男のちぎりパンをモミモミした若者の感想です。
「…ヤベェ…なんだコレ…スゲー餅じゃん…大福のやらかいトコだ…
ヤッベ〜可愛いいぃぃ…‼︎」←語尾震える
だいぶ締まってきたとはいえ、まだまだ次男のワガママボディの「ヤバさ」は健在のようです。
言うまでも無く、彼の無邪気な反応にこれからもっとお菓子いっぱい持ってきたろ、という発想になったアラフォーです。
ともあれ、ワタシ自身小さい子どもとの関わりをほとんど持たないまま母になって戸惑うことばかりでしたが、少子化が進む昨今の10代、20代は、ワタシたちの頃よりもっとそういう人が多いのかもしれませんね。
おじいちゃんおばあちゃん世代とは関わることが圧倒的に増えたものの、若い世代の方はなかなか機会は多くありませんが、自分が子どもを通して大きく広がった世界を自分のものだけに留めず、将来親になるはずの年齢層の人たちにも積極的にシェアしていけたらいいなぁ、と新米コーチの反応を見て、つくづく思ったのでした。
著者:tomekko
年齢:35歳
子どもの年齢:長男4歳、次男8ヶ月
4歳差の兄弟に日々育てられています。次男誕生を機に、インスタグラムでこそだて絵日記を始めました。ビッグベビーの次男に体力を奪われ、マイペースな長男に精神力を奪われながらも、絵を描く時間が最高の癒し。
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