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「完全母乳がベスト」と思っていたけど…。2人の娘の育児を通して考えが変わりました

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8歳の長女は完全母乳、3歳の次女はミルク混合栄養で育ちました。
長女を産んだときは、助産院の母親学級で、母乳赤ちゃんを育てるとお母さんの免疫がもらえることや、赤ちゃん母乳でいろんな味を覚え好き嫌いが減る、などと教えられ、私も「完全母乳がベスト」という考えが頭の隅にありました。

ちょうど産後2日目から母乳が溢れるように出てきたこともあり、長女は完全母乳で育てました。
産後5か月くらいで、私も働きに出ることになったのでミルクも飲ませてみたのですが、哺乳瓶を嫌がってどうしてもミルクを飲んでくれません。おっぱい大好きっ子の長女は結局保育園に通うようになっても、1歳10か月で断乳するまで、夜間などに授乳を続けていました。

一方次女の場合は、長女のときほど母乳の量が出ませんでした。でも次女は、とっても食欲旺盛で、母乳だけでは全然足りないようで、母乳のあとに必ずミルクを足していました。
3か月から保育園に預けたこともあって母乳は生後半年で激減し、ミルクが大好きな次女は、自然と母乳離れしていきました。

産後に地域の子育てサークルなどに参加した際など、「赤ちゃんは完全母乳で育てるべき」という母乳神話で苦しんでいるお母さんを多く見ました。でも娘2人の成長を通して「育児はもっと気楽でいいかも」と思うことができています。

 

母乳で育てると好き嫌いが減るなどと言われましたが、長女はいまだに好き嫌いが多く、ミルク混合で育った次女の方が、好き嫌いなくなんでもよく食べます。
また、ミルク育ちは便秘になりやすいと言いますが、熱を出すほど便秘がひどかったのは、完全母乳の長女のほうでした。次女は2歳にして快便、現在は食事途中でトイレ退席するほどです。

巷には母乳・混合に関する様々な噂がありますが、赤ちゃんがどんな子に育つかは、母乳・ミルクに関係なく、結局はその子の個性なのだと思います。
母乳にこだわりすぎて、赤ちゃんを空腹にしたり、お母さんが悩んだりするよりは、ママの状況や赤ちゃんの個性にあった方法をとれたらいいのかな、と思いました。

 

1つ、次女をミルク混合にしてよかったなと思えることがありました。
ミルクならパパや他の家族にも授乳してもらうことができるので、家族と赤ちゃんとのコミュニケーションの機会が増えるのです。
完全母乳の長女は、母乳を飲みながら寝ていたため、寝かしつけは私しかできません。
しかしミルク混合だった次女は、寝かしつけをパパなどにお願いすることができました。
家族みんなで赤ちゃんの面倒を見られるとママの負担も減りますし、家族みんなで過ごす時間も増えました。


ミルクにはミルクのメリットがある。それを世の中がちゃんと認知してくれれば、もっとママたちが楽になるのになあ。「完全母乳がベスト」にとらわれず、楽しんで赤ちゃんと接して欲しい、そう願っています。

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著者:Nana
年齢:30代
子どもの年齢:8歳・3歳・妊娠6ヶ月

現在第3子妊娠中。仕事よりも、学校や保育園の活動に忙しい30代自由業。

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