妊娠・出産・育児の情報サイト


ケーキもアイスも食べてよし!母乳がたくさん出た私が気をつけていたことは?

f:id:akasuguope04:20161107152343j:plain

「母乳をたくさん出したい」「乳腺炎にはなりたくない」
そう思って勉強したこと、助産師さんから教えてもらったことを、私の体験を通してお話したいと思います。

 

娘は、粉ミルクは使用せず、ずっと母乳だけで育ってきました。
現在2歳ですが、まだまだおっぱいが大好きです。
よく飲んでいたせいかわかりませんが、4ヶ月健診では、すでに体重が1歳児の平均値である9kgもありました。

授乳期間中、私が食事で心がけていたこととは、なるべく野菜をとることぐらい。特に食事制限はしていませんでした。
なぜならば、助産師さんに「食べ物よりも授乳間隔を開けないことが大事」と教わったからです。

助産師さんに言われたことでまず私が驚いたことは、「ケーキもアイスも食べてよい!」ということでした。
よく聞く「甘い物や脂っこい物はおっぱいが詰まる」というのは「古い情報!」だそうです。
おそらく我慢しているお母さんも多いと思います。私もその一人でした。

物理的に食べ物の脂肪球が乳管に詰まることは有り得ないとのこと。つまり、母乳にNGな食べ物はないということでした。
搾乳でも良いので、最初は3〜4時間以上あけないで母乳を外に出すことが大切だそうです。

それを知ってから、甘いロールケーキを食べたり焼肉をおなかいっぱい食べても、しっかり水分も摂って赤ちゃんによく飲んでもらう様にしていたためか、おっぱいが詰まって痛くなることは一度もありませんでした。
他に私が好きなものは、唐揚げ、ハンバーグ、カレーライス、クッキー、クレープなどで、どれも授乳中によく食べましたが、乳腺炎になったことはありません。

 

一度だけ、退院後すぐにおっぱいが詰まりかけて痛くなったことがありました。赤ちゃんが少し長く寝て授乳間隔があいたのと、寒い夜中の授乳で冷えてしまったのか朝方に熱が出た時でした。
幸い、赤ちゃんにしっかり飲ませてその後助産師さんに搾乳もしてもらい、その日のうちにおっぱいは楽になりました。

 

私の経験から、授乳が始まったママ仲間やプレママにお伝えしたいことは、食べ物を我慢することでストレスをためないようにしてもらいたいということです。
そして、少しでも赤ちゃんのために母乳をあげたい時にお勧めなのは、お母さんのお食事の内容ではなく、できるだけ間隔を空けないように授乳か搾乳をすることです。
それが、早く母乳をつくり、長く母乳育児を続ける秘訣だそうです!
多くのお母さんが、母乳育児を楽しんでくださることを願っています。

みんなの体験記の専門家監修記事

【医師監修】産婦人科医に聞いた!出産直後におっぱいが張って痛い!辛い!時の対処法とは【医師監修】産婦人科医に聞いた!出産直後におっぱいが張って痛い!辛い!時の対処法とは筆者のhibikさんは、出産直後、想像していなかった「授乳の壁」に当たりました。赤ちゃんの口が小さかったのと、自分が陥没乳首で思うようにおっぱいを吸わせられず焦る日々…。そんな中、助産師さんからおっぱいが張ってきて痛い時…

f:id:akasuguope04:20161020131030j:plain

著者:もちごめ

年齢:38歳
子どもの年齢:2歳0ヶ月

こどもは2歳になりましたが、まだまだ母乳も大好きです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。