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足の指がくっついて見える?妊娠中のエコーで指摘され、不安の中で挑んだ出産

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それは妊娠22週目に受けた、妊娠6ヶ月の定期健診でのことでした。

エコーで見る赤ちゃんは順調に育っていて、3Dの映像も楽しく見ていましたが、今日はこれで終わりという頃になって急に、先生はエコーを慌しく動かしはじめました。

 

胎児の足なのですが、両足とも第3足指と第4足指がくっついて見えるのです。ご家族に、そういう足の異常のあった方はいらっしゃいませんか?」

 

長い沈黙の後ようやく口を開いた先生に、そう尋ねられました。

見せていただいた映像では、確かに足の指が時折4本に見え、3Dでは第4足指が第3足指の下にあるようにも見えます。

私の家族にはいませんし、主人からも聞いたことがなく、

 「いえ・・・」 

としか答えられませんでした。

 

「万が一くっついていても、今は生まれてすぐ手術して離すこともできますし、心配ないですよ。また来てください。」

その日から私の頭は、原因探しでいっぱいでした。

高齢出産だからだろうか。

妊娠していると知らず歯医者で撮ったレントゲンのせいだろうか。

長男を預けている保育園であった親同士の揉め事のストレスだろうか。

 

主人の両親に相談しても、やっぱり家族にそういう例はないと言い、あまり心配しなくてもいいと諭されますが、気がついたらインターネットで足の異常について調べる日々でした。

そんな思いのまま、専門の先生のエコーを受けに行きました。

 

「前の先生、よくこんなの見つけたね。この子、よく動くから足見せてくれないよ!」

 

先生はこちらの気持ちを察してか、エコー中ずっと明るく振舞ってくれました。

さらなる検査をするか小児科医も含めた会議で話し合ったところ、「こういう症例はよくあることだから、生まれてから対処を決める」ということになりました。

 

その後も経過を見るために何度もエコーを受けました。そして、予定日の5日前に生まれた赤ちゃん

足を見てみると、指がくっついているということはなく、両足の第4足指が途中から曲がっていて、第3足指の下にもぐりこんでいる状態でした。

病院で対応できる医師がいないということで、子どもの足を専門にしている医師を紹介してもらい、退院してすぐ一度診てもらいました。

生後4ヶ月半にレントゲンを撮っても骨盤などの異常はないため、とりあえず歩き始めてから邪魔にならないよう、指にテーピングをするよう指導を受けました。

 

そして、生後一年も経った頃、義母に突然「あの指の形ね、遺伝だったみたい。」と言われてびっくり!

自分の母親、つまり私の娘の曾お婆ちゃんと話していて、

「あなたの足もそうじゃない。ほら、あなたのお父さんの足がそうでしょう。」

 と言われたそうなのです。

「私にとってはその形が普通だったから、気づかなかったのよ。」

ちょっと変わった指の形は、実は遺伝だったことがこの時判明したのでした。

 

専門医師は、3~4歳で足の状態を見て、今後どうするか決めるそうです。

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著者:ちっち
年齢:42歳
子どもの年齢:5歳と3歳と1歳

フランスにて2男1女の子育て奮闘中の、ピアノ弾き。

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