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悪戦苦闘の離乳食。保育園ではもりもり食べるのに自宅では食べてくれず…

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私は、本来料理が好きな性格でした。

妊娠前は酒飲みな夫婦らしく、自宅のキッチンカウンターを「BAR」と称し、いつも私の創作おつまみを肴に楽しく晩酌をしていました。
ですので妊娠中は「離乳食なんて簡単~」などとタカを括っていたのです。

息子は生後4か月で保育園に通いはじめました。
もっと育児休暇を取りたかったのですが、職場の総務から「早く復帰したほうが身のためだぞ」とまではいきませんが、それに近いマタハラなお言葉をいただき職場復帰を余儀なくされたのです。

ラッキーなことに私が住む家のすぐ近くで認可保育園が開園したばかりで、市に申請をしたところ、すぐに受け入れ可能の通知を頂き、息子を登園させることとなりました。

登園をはじめて1か月程たったころ。
保育園の連絡帳に「そろそろS君の離乳食を始めます。自宅でも少しずつ準備をしてください」と記載されてきました。

自宅では、ペースト状になったお粥を与えていましたが、ほとんど、口に入れては「べー!」と口から出してしまうことの繰り返し…。全くと言っていいほど食べてくれませんでした。

一応、そのことは保育園には伝えていたのですが「大丈夫ですよ」と微笑まれるしかなく、自宅離乳食は苦戦の毎日でした。

保育園でも離乳食が始まり、離乳食の段階が進んでいっても、相変わらず自宅では全く食べてくれず悶々とする日々。

「今日もSちゃんは、もりもり食べていました!」と保育園の連絡帳に書かれている文章を見るたびに、
「どうして、うちではたべてくれないんだろう…。わたしの味付けとかがだめなのかな」と落ち込む毎日でした。

本来は、息子がもりもりと食事をとるという連絡事項をみて、「うれしいな」と感じるところなのでしょうが、自宅では全く私が作ったものを食べないので逆に悲しくも悔しくもなってしまったのです。

 



そして、月日がたち息子も食べられるものがどんどん増えてゆきました。
相変わらず、自宅ではあまり食べてくれませんでしたが、少しずつ、大人と近い見た目のものを食べられるようになってきたこともあり、やっと私の心の中に「楽しく食べさせよう」という意欲が湧いてきました。

 

離乳食初期のころから中期にかけては、「離乳食の本に書かれている内容のものに忠実にならなければいけない」という、しがらみのようなものがあったのだと思います。
そこから離乳食作り自体を楽しめていなかったのです。

「いろいろな食材をこの子に楽しく食べさせよう」と、自分なりに工夫。世の中にはもっともっと創意工夫しているお母さんたちが沢山いるので、私のアイデアなんかは工夫にもならないのかもしれませんが、自分なりに息子の好きなものを楽しく食べさせるように努力してみました。

テレビでよくあるキャラクターにも反応するころでしたので、ほうれん草をペースト状にしてカレーに混ぜ込み緑色にして、テレビの人気キャラクターの緑色の耳を持つ犬の形をしたカレーを作ってみたところ、思いのほか息子に大ヒット!
もりもり食べてくれた時には、涙がでそうになりました。

 

 

最初の頃は、口からべーと出される度に、息子の口や床の汚れを拭きながら逆の意味での涙が出たこともありました。

でも、息子が私が作ったものを食べて笑顔を見せてくれた時には本当にうれしくて、涙がぽろぽろ落ちました。

息子に喜んでもらってからは、知らず知らずのうちに、夫のおつまみ料理家から息子の専属料理人へと変身していました。

 

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著者:ayacology
年齢:35歳
子どもの年齢:2歳

現在2歳の男の子のママをしています。初めての子育てと仕事の両立に毎日バタバタですが、毎日の子供の成長に喜びを感じながら、ママとしても日々成長させてもらっています。母乳が終わってからは大好きな念願だったワインナイトを再開。ほどほどにワインを楽しみながら、将来息子とワインを楽しめるのを夢見ています。

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