テレビを見ているとどうしても目に入る、保育施設での事故や虐待のニュース。
子どもを持つ身となった今、考えるだけでゾッとします。大切な大切な我が子を預けているのに、そんなことされたら本当に許せません。
うちの子達はこの4月から上の子は幼稚園の年少さん、下の子は週1で保育園の一時保育に通い始めました。
上の子はもうある程度自分で喋れるので、帰ってくると今日あった出来事を話してくれます。でも下の子は「わんわん、いた」などの二語文がやっと出てきたばかり。今日の出来事を報告するのはまだまだ難しいです。
テレビでは忘れかけた頃に、でも定期的に保育施設での良くないニュースが流れます。
(うちの園は大丈夫かな・・・) もちろん先生達の雰囲気は知っているし、信用もしているけれど、それでもこんなに頻繁に良くないニュースを見てしまうとどうしても不安が残ります。
そんなある日。
娘を保育園に送って行った時のことです。
娘は一時保育での利用なので、そんなに頻繁に先生に会っているわけではありません。
前回預けたのももう一週間以上前です。それなのに先生は母親の私でも気が付かなかった小さなアザを、一目見て気付いてくれました。
帰る時にはその日にあった出来事が連絡ファイルに書かれています。
毎回狭い欄に細かい字でびっしり、丁寧に娘の様子を描いてくれています。
あとお迎えの時の娘を見て思うこと。
きっといっぱい手をかけてくれたのが伝わってきます。
そして私はわかりました。
この園は大丈夫だ、と。
それに娘の顔を見ていても分かります。慣らしで行った最初の2、3回こそ泣いていたものの、今では 「保育園行くよー」と言うと率先して靴を履き始めます。もし嫌な事をされていたら、自ら進んで行きたがるはずありません。だって病院は行くよ、と言っただけで部屋中逃げ回ります 笑
安心しました。
うちの園は安心して預けられます。と言うか、ほとんどの園がうちと同じで信頼できる園なのだと思います。 しかしほんの一部のずさんな所のせいで、保育施設全体が良くないイメージを負ってしまっている現状が悲しくなります。
親っていうのは、本当に自分の命よりも大切な我が子を、信頼して預けているんです。 どうか全ての保育施設での事故・虐待が無くなるように切に願っています。
幼稚園、保育園にそれぞれ通いだしてそろそろ半年になるうちの子達。今では園生活にもすっかり慣れ、先生のことも大好きみたいです。
楽しんで通ってくれるのは嬉しいし、子どもの成長も嬉しいけど、なんだかちょっぴり寂しくもある母心。こうやってどんどん大きくなって、親から離れて行くのでしょう。
初めての集団生活。初めての小さな社会。沢山刺激を受けて
たくましく育て、我が子たち!
著者:グラハム子
年齢:30歳
子どもの年齢:3歳と2歳
いたずらっ子で元気いっぱいな兄妹に振り回されているお母さん。堅あげポテトと甘いコーヒーが好き。 家族が寝たあと夜中にインスタグラムで育児絵日記を描いています。
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