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産後1ヶ月はママも赤ちゃんもおっぱいの事で頭がいっぱい

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私の出産した産院は母子同室で母乳育児推奨の所でした。

32歳の初産、少し前に子供を産んた妹が当たり前のように完全母乳で育てていたので、私も疑う事無くおっぱいは出るものだと思っていたのです。

 

世の中のマタニティ系雑誌って、妊娠中の過し方や安産のコツ等の産むまでのアレコレはとても多く発信してるけど、産んだ直後からのおっぱい事情に関しては殆どノータッチなところがありますよね。

私は妊娠後期から行う乳頭マッサージさえ行っていれば、産んで少し経てば赤ちゃんが満足出来るくらい出てくれるものだと勘違いしていました。

 

産後1日、病院の授乳オリエンテーションで授乳の方法を教えて貰った時は乳首をマッサージすると、先端から小さな水滴のような初乳が出ていました。舐めさせるだけでもOKと言われ、言われるままに咥える真似事のような事だけ行っていたんです。

産後2~3日目、周りのママさん達は搾乳をすると小さなカップに目に見える程母乳が出ているのに、私は相変わらず水滴程度…。

それに加えて、私の子供も吸うのが壊滅的に下手だという事が明らかに!!

 

助産師さんに「舌が奥まっていて、乳首に絡めて吸うことが出来ないみたい」と言われてショックを受けました。この辺りから、糖水に絞れた少量の母乳を混ぜて飲ませるように。

母乳がでないので、夜中でも授乳時間の度病室から授乳室まで移動して糖水を貰いに行くのが本当にストレスでしたね。

 

4日目から退院までは、ミルクも足しながらの日々でした。病院で教えて貰った「授乳間隔は3時間」というのを私は律儀に捉えすぎていて、きっちりタイマーを付けて授乳していたのですが、おっぱいを吸わせる回数が少ないから増やしなさい!と指導されて咥えさせるも、母乳だけで満足する程の分泌量を確保出来ないまま退院となりました。

 

退院の日に言われたのが、まずは3日後にどのくらい飲ませられているかチェックするとの事で、産院の母乳外来に通うことに。

しかし、実家に里帰りしての慣れない生活でストレスも溜まり、授乳の回数が1日に6~7回と少なめのまま過ごしていた結果、体重の日増が基準以下で厳しい指導が入りました。

そして翌週も母乳外来に来るようにとの事でした。

 

うちの子は結構ほっとくと寝ているタイプで、頻繁に泣いたり欲しがったりしなかったのも原因でした。可哀想でも、2時間おきにオムツ替えとセットで起こして授乳する事!と言われて帰ってきたのですが、これがまたキツイ。不器用な私はオムツや着替えなどひとつの事に時間がかかり、授乳時間も30分位かかる。

2時間のうち30分はおっぱい、オムツ替え&替えた後のあやし方をしていると1時間経過、あれ?もう次の授乳時間まで1時間も無いよ!!という生活を続けて4日たった頃、風邪でダウンしてしまいました。1日の睡眠時間が細切れに寝たのを合わせても2時間に満たないんです、自業自得ですね…。

 

身近な妹が、退院した頃にはトラブルなく当たり前に母乳で育てていて赤ちゃんも大きくなるのが早かったので、個人差があって当然なのに意地になっていたんです。

臨機応変とか、抜く所を抜いて~と言う言葉も耳を通り抜けてしまって、完全に神経質になってしまいました。

 

その後も1ヶ月検診の直前まで、5日に1回の母乳外来に通い続けました。この記事を書いているのが産後40日目です。本当についこの間に体験したばかりの事なのですが、現在は1日に8~10回程母乳を与えて、足りなそうにしている時や夜寝る前にミルクを足して混合で進めています。左右のおっぱいで分泌量が違い過ぎて悩んでいるものの、1ヶ月前に比べたら安定して出ているようで少しほっとしています。

子供の1ヶ月検診では、体重増加でチェック入ってしまいましたが、今やっている方法で様子を見れば大丈夫だと言われました。

母乳の量が増え始めたなーと実感が出てきたのは、毎日9回以上おっぱいを吸わせるようになって1週間たった頃だったと思います。吸わせる回数を増やしなさい!と指導されていた事に納得した瞬間でしたね。

最初は厳しい指導でもうダメだと挫折しそうでしたが、今となれば週に1回プロに相談できる環境にあった事が、気持ちの支えにもなっていたように感じます。

 

妹がおっぱいトラブルが無かったせいで実母が必要以上に過干渉になってしまい、出ないならミルク育児に変えても良いとか…私の怒りセンサーに触れることばかり言われて大変でした。今となれば心配していたのだと理解できるのですが、私のように神経質なタイプの方は、里帰り自体もかなりのストレスになるので考え物かもしれませんね。

 

雑誌や育児サイトで、妊婦さん向けにもっと産後直後からのおっぱい事情や体験記みたいなものを発信して欲しいと思いました。

私のように産後1ヶ月、おっぱいに振り回される母子は多いと思うのです。身体の調子も戻らないまま、毎週産院に通うのは大変でしたが、ひとりで悩まずにプロに相談して良かったと思っています。

私の産んだ病院は、退院後もサポートしてくれる母乳外来がありますが、外部の助産師さんが行っている母乳相談のようなものも気になっています。

まだまだこれからが育児本番なので、この体験を通して自分も成長したいものてす。

 

著者:もも

32歳、5月に初産で女の子を出産した新米ママです。出産直後からのおっぱいトラブルに振り回されて、まだまだ慌ただしく育児に奮闘しています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。