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過期産からの緊急帝王切開

私にとって初の出産。性別は男の子とわかっていて、出産予定日にはいつ陣痛がくるかとワクワクしながら待っていました。

 

しかし、待てど暮らせど陣痛は来ず。私と言えば、あまりウォーキングやら頑張らなかったせいかな?と、結構な距離を歩いたり、家の掃除を毎日したりと早く産まれないかと心待ちにしていました。

 

そして41週め。相変わらずまったく兆候はなく、次の健診で先生に

 

「子宮口もがっちり閉じてる。もうすぐ過期産になります。帝王切開にするか、陣痛促進剤を使って出産するか、どちらかですね。どうします?」

 

と言われ、たくさん子どもを産む予定でいた私は、陣痛促進剤を使って下から産む選択をしました。

 

そして入院。次の日から、陣痛促進剤を打ってお腹にモニターをつけ、陣痛を待ちます。陣痛室には他にも3人くらい寝れるスペースがあり、苦しんでいる人もいました。

 

私もあんなふうに痛み悶えるのかな…点滴されながら、陣痛を待ちます。しかし、お腹が痛いなんて一ミリも思わず、拍子抜けしてしまいました。(あれ?全然痛くないけど…?)

 

結局3日打ちましたが、うんともすんとも。また先生に呼ばれ、「これは珍しいケースです。でも、過期産は病気として扱われます。胎盤の機能も低下していくし、土日は陣痛促進剤が使えないので、明日薬を変えて様子を見るか、帝王切開で赤ちゃんを出してあげるかになります。」

 

そう言われてしまい、まだまだ下から産むことにこだわっていた私は、金曜の次の日、薬を変えてチャレンジすることにしました。

 

薬を点滴しだしたとたん、今までにない痛みがいきなり襲ってきました。腰やお腹を、ハンマーでグイグイしたような波が、定期的に訪れます。

 

痛いいたい…主人に腰を擦ってくれるよう頼みましたが、なんかズレズレ。違うんだよーと思い主人のほうを見たらなんと、携帯ゲームをしているではありませんか! (怒)

 

その手を振り払い、助産師さんに

 

「子宮口ひらいてますか?」

 

と聞くと、

 

「破水してますね!いつの間に?子宮口は…一センチくらい?」

 

…破水だなんて。全然わかりませんでした。

 

それを受け、先生が

 

「今日がこの子の誕生日です。今日中に産んでしまいましょう。」

 

わかったー頑張ろう!と陣痛に耐えるけど、一向に子宮口が開きません。しんどいです。

 

「先生、子宮口は…。」

 

その時先生、何を思ったのか私の子宮口をメリメリ!と指で思いっきり広げるではありませんか!

 

「ギャーーーーーーッ」

 

あまりの痛さに私は思わず叫んでしまいました。

 

その時、モニターがピーンと言い、赤ちゃんの心拍が停止してしまったのです。

 

「息吸って!息吸って!」

 

酸素マスクが取り付けられます。しばらくすると、モニターの赤ちゃんの心拍が戻りました。

 

「今赤ちゃんの心拍が下がって危なかった。もう出産は残念だけど帝王切開にします。手術の準備をしますね。」

 

そして手術。時間にすると一時間くらい?手術着に着替えさせられ、手術室で寝たままレントゲンを撮られたあと、腰に麻酔が打たれ、お腹をスッと切られた感覚があり、その瞬間「オギャー!オギャー!」と、泣き声が。3464gの、元気な赤ちゃんが誕生しました。

 

 

胸に乗せられた我が子をみて、なぜか涙が止まりませんでした。頑張ったねー、ごめんよ、苦しくなかったかな?これから頑張ってこうね!

 

過期産の原因は不明らしいのですが、私が太り過ぎたからかな?もしかしたら妊娠高血圧症候群にでもなりかけてた?など、色々考えてしまいます。

 

でも無事に産まれてきてくれてよかったです。

 

著者:まゆ

2歳の男の子のお母さんしてます。もうすぐ二人目も。

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