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無痛分娩はうまく使えれば素晴らしい!

わたしは、いつになったら産まれるのかドキドキするのが嫌だなーと妊娠時から思っていて、計画無痛分娩を行なっている産婦人科に入院予約を入れていました。

周りで聞くのは、計画分娩予定日に産まれず入退院を繰り返した話、帝王切開になった話など、なかなか予定通りに計画分娩はおろか、無痛分娩を経験できなかったという話ばかり。自分の場合はどうなるんだろう、と不安になりつつも、予定通りいくことを信じて計画分娩を選びました。

わたしの場合は初産ということで、早く産まれてくる可能性は低いだろうということになり、出産予定日前日に計画分娩という予定で予約しました。

 

(出産予定日2日前)

計画分娩の前日入院、前日のうちに陣痛を起こすための子宮口を開く処置などをして、当日促進剤を使う流れでした。入院直前に内診した感じでは、子宮口の開きはあまりないけど、まぁやってみましょうということになり、予定通り計画分娩前日の入院。

入院し、子宮口を開く処置をするとその夜は生理痛のようなものが間隔をあけてきている感覚が。「きっと順調に子宮口が開いてるんだ!」と思い、痛みに耐えながら不安と期待もいっぱいでその夜は眠れないまま病院で一晩を過ごしました。

 

(出産予定日1日前)

翌朝診察を受けると、子宮口はほとんど前日と変わらず!大ショックを受けていると、「このままでは進みそうもないので、いったん退院しますかね」と言われ、かえされてしまいました。しかも1週間後の外来診察の予約までいれて。

帰ってふて寝していると、夕方になんだかまたお腹が痛い。どんどん痛くなり歩くのが辛くなってきたので、その日のうちに、と19時ごろに病院へ連絡。が、そこでも「うーん、陣痛は来ているのかもしれないけど、あまり強くないね。今はどちらにしても麻酔科医がいない時間だし、、、」と、言われ、助産師さんにも付き添いの母にも「痛みに弱いんだね」で片付けられてしまい、再度帰宅。

夜のうちにどんどん痛みは強くなり、硬い床にお尻を押し付けるように座ってないとやり過ごせなくなってきたので、ベッドのへりで一睡もせず。トイレも痛みの合間を縫いながら、食欲もないので飲み物だけ飲み続けて顔面蒼白になって過ごしました。

 

(出産予定日当日)

翌朝、それでも何か食べなきゃ、とグラノーラを一口食べ、こうなったらほんとに動けるまで耐え続けてから今度は病院に行こう、とただじーっとしていると、早朝に電話が。

前日の夜に対応してくれた助産師さんからの電話でした。昨夜痛がってたから、その後どんな感じか気になって、とおっしゃっていて、2日間不眠不休だったのでその親切な電話に感激した覚えがあります。

ただ、その時は朦朧としていて、「何分間隔で陣痛はきてますか?」という質問にも「もう痛すぎて測ってません!!分かりません!」と返してました。今思うと恥ずかしいです。その切羽詰まった様子で納得してくださったらしく、「ではこれからすぐ病院に来てください。すぐ診察します。麻酔科医も9時には来ますので、無痛分娩できますよ」と言われ、あぁ、いったんはかえされたけどなんとか無痛分娩できる!という安心感が広がりました。

その後なんとか車で親に病院に送ってもらい、着いた途端破水。すっかり痛がり妊婦のイメージがついてたわたしに助産師さんが「破水したので、もうかえされることはないですからね^ ^」と笑顔。麻酔も1時間半くらい、楽になるまでかかりましたがその後は食事もとれて、少しうとうとしたり、友人に「今日産まれそうだよ」とメールしたりゆったりと過ごすことができました。

 

(出産予定日当日の夕方)

夕食食べた後に助産師さんにみてもらうと、子宮口全開。そこから30分程度で産まれました。分娩のときには麻酔を軽くしていきめるようにするので、痛みも戻ってくるものの、一晩耐えた痛みと比べたら気楽でした。

夜中くらいには産まれるかもね、と助産師さんに言われていたのですが、リラックスしているうちに順調にお産が進んでいたようで、分娩室に入ってから15分くらいで産まれてしまい、立会い予定の旦那も危うく間に合わないかもというくらいギリギリに到着。旦那から「受付で足止め食ってるんだけど、今どこ?」とメールが来ていて、慌てて「分娩中!」とメールを返したりしていました?旦那が分娩室に到着して、二回いきんだところで出産。思ったよりも早く産まれてしまい、旦那が間に合ってよかったです。

計画無痛はなかなか思い通りに陣痛が起こるとは限らないので、実際に麻酔を使った分娩が出来るかが、ドキドキでしたが、なんとか麻酔科医がいる日に陣痛が来て麻酔を使うことができてよかったです。

そう思う一方で、結局出産予定日当日に予定通り赤ちゃんとしては産まれて来たんだよなぁと思います。こればかりは仕方ないですよね。

著者:emma

30代の兼業主婦。都内のマスコミ系企業勤務。職場の理解を得ながら3年ほどの不妊治療を経て第一子を妊娠、出産。

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