こんにちは、トキヒロです。
実際入院するまでは、妊婦の入院=切迫流早産をイメージしていたんですが
実際は色々な理由で入院されている妊婦さんが沢山居ました。
煙草を吸いたいと看護師さんにキレる方や、延々義実家の愚痴を話す方…
なぜか朝方叫び出す方…etc
今回は特に印象に残った妊婦さんの話をさせて頂きます。
私が入院してもうすぐ1ヵ月という頃、37週を過ぎた妊婦さんが入院してきました。
丁度その頃4人部屋は私も含め3人とも切迫流早産で長期入院だったので皆そこそこ仲が良く、仕切りのカーテンを開け談笑しながら食事をしていると、話題が入院理由の話になりました。
その方は子宮頚管無力症の為、子宮を縛った糸を外す為の入院との事でした。
翌日退院した彼女は数日後元気な赤ちゃんを私達の病室まで見せに来てくれました。
自分の事のようにうれしかったのを覚えています。
つわりが辛くて寝たきりで点滴をされている方、前置胎盤の為帝王切開に向け自分の血液を輸血用にストックする方。
妊娠は決して当たり前に生まれる事だけじゃなく、母子ともに命がけで挑むものだと実感しました。
ちなみに妊娠中、自分より長く入院してた方には会ったことが無く、数えてみたら30人近くの入退院を見送ってました。
先生にも「僕の産科人生歴代3位に入るくらい長い入院だった」と言われました…
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:トキヒロ
年齢:32歳
子どもの年齢:2歳
漫画を描くのが趣味の引きこもり主婦です。2014年9月に生まれた娘と暮らす日常を漫画にした絵日記ブログを書いています。
ブログ:娘沼にハマりました。
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