こんにちは、ユーラシアです。
子連れで外出するようになって驚いたのは、とにかく声をかけられまくるということです。
私は元々どちらかというと話しかけられやすいタイプなのですが（いわゆる「道を聞かれやすい人」）、それにしてもこんなに知らない人に話しかけられるとは……！ 息子は今2歳すぎですが、声をかけられなかった日なんて数えられる程度しかない気すらします。
大抵は「かわいいね」とか「いくつ？」という当たり障りのない内容なのですが、たまーーーーにいるんですよね、依頼した覚えのない育児アドバイザーが……。
例えば息子が1歳の頃、通りすがりのおば様に話しかけられ、息子が驚いて泣いてしまったとき、「可哀想だから人見知りは早く治してあげなさい」と言われて驚いてしまいました。
当時は実家の祖父母や児童館の先生に会っても泣いてしまうような状態だったので、 早く人見知り収まらないかなあと私も気にしていたし、それでも人見知りだって大事な成長過程なんだから焦っちゃいけないよね、と見守るようにしていたのに。
そういった事情をご存じない通りすがりの人に口を出され、さすがに
余計なお世話ですよ～～！
と思ってしまいました。
長年にわたって子育ての苦楽を経験し、子供を立派に育て上げたお母さんが、新米お母さんを見てもどかしく思ったり 「それで大丈夫なの？」と心配する気持ちは分かります。ほとんどが善意によるものだとも理解してます。
なので「うるさい！ 口を出すな！ 話しかけるな！」と言うつもりは断じてありません。ただ、悪意のないちょっとしたダメ出しや一方的なアドバイスが、ときには負担になることもある、 というのは分かって頂きたいところです。
「他人の言葉なんて気にしなければいい」と言われればそれまでなんですが、 実際にはそこまで割り切れないんですよね。 ただでさえ初めての育児は不安だらけですし。自分でもこのやり方が正しいのか、これで大丈夫なのか、毎日ドキドキしながら 必死に手探りでやっているのに、いとも簡単にダメ出しをしてくる他人……。傷口に塩を塗られる気分になるときもあって悲しいです。
もちろん嬉しい言葉をかけてくださる方もたくさんいるし、これも「社会全体で子供を育てる」ということの一面だとは思うのですが……。
世の中からお節介な人がいなくなったら、それはそれで困りそうですし！
あと上の話とは少し違うのですが、小児医師や保健師さんの中にもごく稀にポロッとキツイことを言う方がいて、 それもかなり心にズシンと来るものがあるので勘弁してもらいたいです。
四ヶ月健診から半泣きで帰ってきた私からのお願いです……泣。
著者：ユーラシア
年齢：30歳
子どもの年齢：2歳
2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。
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